魚にはそれぞれ、得意とする生活圏(レンジ)があり、大きく分けると「表層」「中層」「海底」「根」の4つに分類されます。

1. 表層(トップウォーター):活気あふれる海のパラダイス

海面に近いエリアです。 太陽の光が最も届き、酸素も豊富で、プランクトンが集まりやすいのが特徴です。

  • 特徴 主に回遊魚が餌を追いかけて回ってきます。 魚の活性が高いときは、海面を割って飛び出す「ボイル」が見られることもあります。

  • 代表魚 イワシ、サバ、シイラ、ダツ、青物の幼魚など。


2. 中層(ミドルレンジ):回遊魚のメインストリート

海面と底の間、広大な空間を指します。 潮の流れが最も効きやすく、魚が移動する際の通り道になります。

  • 特徴 泳ぎの速い魚が多く、群れを作って移動します。 その日の水温や潮の動きによって、魚がいる深さがコロコロ変わるのが難しいところであり、釣りの醍醐味でもあります。

  • 代表魚 マアジ、ブリ、マグロ、タチウオ、イサキなど。


3. 海底(ボトム):砂地や泥地に潜む隠れ家

海の底、特に障害物の少ない砂地や泥地のエリアです。

  • 特徴 砂に潜んで獲物を待ち伏せしたり、底にいるカニやゴカイを食べて生活しています。 平たい体や、底の色に化ける能力(擬態)を持つ魚が多いのが特徴です。

  • 代表魚 シロギス、マゴチ、ヒラメ、カレイ、ホウボウなど。


4. 根(ロックエリア):複雑な地形に潜む番人

海底の中でも、岩場やシモリ、テトラポットなどの障害物がある場所です。

  • 特徴 いわゆる「根魚(ロックフィッシュ)」の住処です。 一度決めた場所からあまり動かず、岩の隙間に隠れて獲物を狙います。 釣れた瞬間に根に潜り込もうとするため、力強い引きが楽しめます。

  • 代表魚 カサゴ(ガシラ)、メバル、クエ、アコウ(キジハタ)、アイナメなど。


まとめ:ターゲットの「住所」を狙い撃とう

魚種によって好む場所が違うため、自分が何を釣りたいかによって、仕掛けを投入する深さや場所を変える必要があります。

「表層にイワシがいるから、それを追って中層にブリがいるはずだ」

「砂地の海底にキスがいるから、マゴチが近くに潜んでいるかも」

このように、海の中を立体的に想像できるようになれば、あなたの釣りはもっと戦略的で楽しいものになります。

釣太郎では、それぞれのレンジに合わせた仕掛けやエサを豊富に取り揃えています。

迷ったときは、お気軽にスタッフまでお声がけください。

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