美味しい魚には、ちょっとした「棘」があるものです。
食べるのは大好きだけど、準備や片付け、食べる時のあの面倒くささが嫌だ。
そんな本音、ありますよね。
魚屋として、また釣り人として日々魚と向き合っていると、皆さんがどんなことで困っているのかがよく分かります。
今回は、日本人が直面しがちな「魚に関するトラブル」をランキング形式でまとめました。
共感必至の「あるある」から、ちょっと怖いあのトラブルまで。
解決策とセットでご紹介します。
そのままブログのネタとしてどうぞ。
【共感必至】魚好き日本人が直面する「魚のトラブル」ベスト10!美味しいけれどここが辛い
世界屈指の魚食民族である日本人。
寿司に刺身、焼き魚と、毎日の食卓に魚は欠かせません。
しかし、愛しているからこそ、悩みも尽きないのが魚という食材です。
皆さんが日頃感じている「魚のストレス」、トップ10を発表します。
第10位:焼き魚が網にくっついてボロボロ
皮がパリッと焼けたサンマを食べようと思ったら、網に皮が全部持っていかれた。
裏返そうとしたら身が崩れて、見るも無惨な姿に。
「あるある」ですが、食卓に出す時のテンションはガタ落ちです。
【解決策】
網に酢を塗ったり、しっかりと予熱してから焼くこと。
最近は「くっつかないホイル」を使うのが一番の近道ですね。
第9位:ウロコがキッチン中に飛び散る
一匹丸ごとの魚を買ってきて、張り切ってウロコ取り。
気づけばシンク周りだけでなく、自分の顔や服、床にまでウロコがキラキラ。
数日後に、乾いたウロコが変なところから出てくるのもホラーです。
【解決策】
大きなビニール袋の中で作業するか、ペットボトルのキャップを使ってこそげ落とすと飛び散りにくいですよ。
もちろん、お店で処理してもらうのが一番楽です。
第8位:解凍したらドリップで水浸し
冷凍のマグロや切り身。
解凍してみたら、赤い汁(ドリップ)が出てベチャベチャに。
旨味が全部逃げてしまって、生臭さだけが残る悲劇です。
【解決策】
低温でゆっくり解凍するか、塩水解凍を試してみてください。 急激な温度変化は魚の敵です。
第7位:鋭いヒレや骨でゴミ袋が破れる
生ゴミの日に出そうとしたゴミ袋。
タイやカサゴの鋭い背ビレが、袋を内側から突き破って汁が漏れる。
あの瞬間の絶望感と言ったらありません。
【解決策】
鋭いヒレや骨は、新聞紙や牛乳パックで厳重に包んでから捨てましょう。 ひと手間が、朝の悲劇を防ぎます。
第6位:グリルの掃除が面倒くさい
魚を焼いた後の受け皿のヌルヌル、網の焦げ付き。
「後でやろう」と放置して、次に使う時に後悔するパターンです。
これが嫌で、家では魚を焼かないという人も増えています。
【解決策】
受け皿に片栗粉を溶いた水を入れておくと、冷めた時にペロッと剥がせて快感ですよ。
第5位:鮮度の見分け方が分からない
スーパーで並んでいる魚。
「どれが一番新鮮なんだろう?」と悩みつつ、結局なんとなく手前のパックを手に取る。
目が濁っていないか、エラは赤いか、なんて言われても、パックに入っていたらよく見えませんよね。
【解決策】
ドリップ(汁)が出ていないものを選ぶのが基本。 迷ったら店員さんに「今日のおすすめは?」と聞くのが、実は一番確実なSEO(鮮度・選び・教えます)対策です。
第4位:捌けない・内臓処理がグロテスク
YouTubeで動画を見て「自分も!」と思ったけれど、いざ包丁を入れると内臓の感触や血に引いてしまう。
綺麗に三枚おろしができず、骨に身がたっぷり残って「中落ち」だらけになることも。
【解決策】
最初はアジやイワシなど、小さな魚から練習しましょう。
無理せず、お店の調理サービス(無料のところも多いです)をフル活用するのも賢い手です。
第3位:アニサキスの恐怖
生のサバやイカを食べた数時間後、七転八倒の激痛が胃を襲う。
寄生虫アニサキスによる食中毒は、魚好きにとって最大の恐怖です。
一度あたると、トラウマでしばらく刺身が食べられなくなります。
【解決策】
目視で確認すること、よく噛むこと、そして怪しい時は一度冷凍すること(-20℃で24時間以上)。 加熱すれば100%安全です。
第2位:手や部屋、生ゴミがとにかく臭い
魚を触った手の生臭さが、石鹸で洗っても取れない。
翌朝、キッチンに入った瞬間に漂う生ゴミの異臭。
換気扇を回しても消えない焼き魚の匂い。
「臭い」は、魚離れの大きな原因になっています。
【解決策】
手についた臭いは、ステンレスのシンクや蛇口を触りながら洗う(ステンレスソープの原理)と驚くほど落ちます。
生ゴミは水を切って、冷凍庫で凍らせてしまうのが最強の防臭対策です。
第1位:骨が喉に刺さる
やはり堂々の1位はこれでしょう。
楽しく食べていた食事の時間を一瞬で凍りつかせる、あのチクリとした痛み。
大人になっても、地味にパニックになります。
【解決策】
ご飯の丸呑みは厳禁です。
うがいをするか、どうしても取れなければ耳鼻喉頭科へ。
骨抜き済みの切り身を買うのも、立派なリスク回避です。
まとめ:それでも魚は美味い
トラブルは多いですが、それを補って余りある旨さが魚にはあります。
面倒な処理や骨のリスクを知った上で、正しく対処すれば、魚料理はもっと楽しくなります。
釣太郎では、皆さんの「面倒くさい」を少しでも減らせるよう、下処理済みの魚や、役立つ情報を発信し続けます。
今夜はトラブル知らずで、美味しい魚を楽しみましょう。

