「アジなんて、冷やしときゃ一緒ちゃうん?」
正直、昔はそう思ってた人も多いはずです。
でも、現実は違います。
アジは、冷却方法で“別の魚”になります。
今回は、
・真水氷
・海水氷
この2パターンで冷やした場合、
3時間後
6時間後
9時間後
にどう変わるのかを、数値化して解説します。
結論:6時間を超えた瞬間に「差が爆発」する
まず結論。
3時間までは、
そこまで差は出ません。
6時間を超えたあたりから、
味・臭い・食感が一気に分かれます。
9時間後には、
「同じアジとは思えん」状態になります。
比較条件(前提)
今回の想定条件です。
・25cm前後の南紀アジ
・即締め・血抜き済み
・クーラーボックス使用
・外気温25℃想定
冷却方法のみ違います。
① 真水氷(袋密閉)
② 海水氷(シャーベット状)
評価基準(5項目を数値化)
以下5項目を、
100点満点で評価します。
① 身の締まり
② 旨味保持率
③ 水分流出(少ないほど高評価)
④ 生臭度(低いほど高評価)
⑤ 鮮度安定性
総合点=500点満点です。
3時間後の品質比較
真水氷(3時間)
・身の締まり:80点
・旨味保持率:78点
・水分流出:75点
・生臭度:85点
・安定性:70点
▶ 合計:388点
海水氷(3時間)
・身の締まり:90点
・旨味保持率:92点
・水分流出:90点
・生臭度:95点
・安定性:88点
▶ 合計:455点
解説
3時間では、
まだ「食べたら分かる程度」。
正直、
この時点なら真水でもギリOK。
6時間後の品質比較
真水氷(6時間)
・身の締まり:65点
・旨味保持率:60点
・水分流出:55点
・生臭度:65点
・安定性:50点
▶ 合計:295点
海水氷(6時間)
・身の締まり:85点
・旨味保持率:88点
・水分流出:85点
・生臭度:90点
・安定性:85点
▶ 合計:433点
解説
ここが分かれ道。
真水氷は、
・水っぽい
・臭い出始め
・身が緩む
状態になります。
海水氷は、
まだ刺身OKレベル。
9時間後の品質比較
真水氷(9時間)
・身の締まり:45点
・旨味保持率:40点
・水分流出:35点
・生臭度:40点
・安定性:30点
▶ 合計:190点
海水氷(9時間)
・身の締まり:75点
・旨味保持率:78点
・水分流出:80点
・生臭度:85点
・安定性:75点
▶ 合計:393点
解説
9時間後は別世界。
真水氷アジは、
・焼き用レベル
・刺身は正直キツい
・臭い出る
海水氷は、
まだ“旨いアジ”。
見た目・食感・味の変化まとめ
| 時間 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 3h | 普通 | かなり良い |
| 6h | 劣化開始 | 高品質維持 |
| 9h | 明確劣化 | まだ通用 |
なぜここまで差が出るのか
理由は3つです。
① 浸透圧の差
真水 → 水が入る
海水 → 水が入らない
これが最大原因。
② 温度帯の違い
真水 → 冷えすぎ
海水 → 最適温度
③ 雑菌抑制力
海水は菌が増えにくい。
真水は増えやすい。
現場の本音:アジほど冷却差が出る魚はいない
正直言います。
アジは、
・安い
・身が柔らかい
・水に弱い
この三拍子。
だからこそ、
冷却差がモロに出ます。
雑に扱うと不味い。
丁寧に扱うと別格。
結局どっちを選ぶべきか
答えは一つ。
海水氷一択。
特に南紀の寒アジは、
これで価値が決まります。
釣太郎の海水氷なら失敗しない
釣太郎の海水氷は、
・黒潮海水をそのまま凍結
・魚専用
・温度安定
しかも。
1kg:200円
3kg:400円
正直、
コスパ最強です。
まとめ
アジの品質は、
「釣り場で決まるんじゃない。
クーラーの中で決まる。」
これが現実です。
3時間
6時間
9時間
この積み重ねが、
最後の味になります。
どうせ釣るなら、
最高のアジを持って帰りましょう。
要約
・3時間では差は小さい
・6時間で明確な差
・9時間で別物
・アジほど冷却差が出る魚はいない
・海水氷が最適解

