- アジという名前は 「味が良い魚」だから そう呼ばれるようになったという説が最も広く知られています。 平安時代の文献にも登場し、クセが少なく旨味が強いことから、古くから日本人に愛されてきました。
- 江戸時代の学者・新井白石も「味が良いからアジと名付けられた」と記しており、歴史的にも信頼度の高い説です。
📝 「味」以外にもある?アジの語源に関する別説
● 「味=存在感・趣がある」説
「味」という言葉には「旨い」以外に「趣がある」「存在感がある」という意味もあり、
群れでよく獲れ、生活に身近だった魚だから“アジ”と呼ばれた とする説もあります。
● 漢字「鯵」の由来に関する説
アジの漢字「鯵」には複数の説があります:
| 説 | 内容 |
|---|---|
| 誤字説 | 本来は「魚へんに喿(ソウ)」だったが、誤って「参」と書かれたという説。 |
| 季節説 | 旧暦3月(=参)に美味しいため「鯵」と書くようになった説。 |
| 群れ説 | 「参」には「多く集まる」という意味があり、群れで泳ぐアジに当てられた説。 |
📌 アジは「味の基準」とされた魚
昔の人は魚の味を比べるとき、 「アジと比べてどうか」 を基準にしたとも言われています。
それほどアジは“味の象徴”として扱われてきた魚です。

