居ます。
しかも。
意外と多いです。
結論から言うと。
魚の世界にも、
「自分より大きな相手に平然と立ち向かう」
カマキリ型の好戦的な魚は確実に存在します。
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まず前提として。
魚は基本的に
「逃げる」か
「隠れる」生き物です。
その中で、
例外的に“先に噛む”という選択肢を持つ魚がいます。
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代表例を挙げます。
■ オニカサゴ・カサゴ類。
・自分より大きな魚にも口を開いて威嚇
・突進してくることがある
・サイズ感を無視した攻撃性
理由は。
・強力な棘
・毒(オニカサゴ類)
・「当たれば勝てる」という防御兵器を持つから
まさに。
刃物を持ったカマキリです。
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■ ベラ類(特に大型・縄張り個体)。
・侵入者に即アタック
・相手のサイズはあまり見ていない
・噛みついて追い払う
理由は。
・歯が鋭い
・岩礁帯での縄張り意識が極端に強い
釣り人が
「え、今のベラ?」
と驚くのはこのためです。
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■ アイゴ類。
・集団で囲むように突進
・相手が大きくても臆しない
・ヒレを広げて威嚇
理由は。
・毒棘を理解している
・群れでの防御行動
単体では弱くても、集団で強気。
これもカマキリ型です。
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■ チヌ(クロダイ)。
・明らかに大きいルアーに突進
・縄張りに入ると排除行動を取る
・威嚇から攻撃へ移行が早い
理由は。
・雑食で咬合力が強い
・「噛めば何とかなる」思考
特に乗っ込み前後の個体は。
かなり好戦的です。
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■ ハタ類(アコウ・キジハタ)。
・口に入るかどうかで判断
・相手のサイズより“噛めるか”
・無理でも突進
理由は。
・吸い込み捕食
・成功率の高さ
完全に。
自分が小さいという自覚がないタイプです。
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■ カマキリ型の魚に共通する特徴。
・強い武器(歯・棘・顎)
・縄張り意識が強い
・判断が一瞬
・逃げるより先に噛む
これらが揃うと。
「相手の大きさ」を無視する行動になります。
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■ 逆に、いないタイプ。
・回遊魚(アジ・サバ・カツオ)
・基本は逃げ一択
・群れでの回避行動
この違いは。
生存戦略の差です。
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■ まとめ。
魚にも
「自分より大きい相手に立ち向かう性格」は確実に存在します。
カマキリ的な魚とは。
・逃げない
・先に噛む
・当たれば勝てる武器を持つ
釣り人が
「なんで今それ食う?」
と感じる瞬間。
そこには
カマキリと同じ本能が働いています。

