カゴ釣りで
こんな経験はありませんか
最初は全く反応がない
場所を変えようか迷った
しかし
同じ場所に投げ続けていると
突然ウキが消し込んだ
これは
偶然ではありません
アミエビを使ったカゴ釣りには
繰り返し投げることで魚の食い気を高める明確な理由があります
アミエビは水中でどう広がっているのか
アミエビは
水中で
・粒子
・アミノ酸
・脂質成分
に分かれて拡散します
特に重要なのは
水溶性アミノ酸
・グリシン
・アラニン
・グルタミン酸
これらは
魚の嗅覚を強く刺激します
一投では
拡散量は限定的
すぐに薄まります
同じ場所に投げ続けると何が起きるのか
同じポイントに
何度も投げると
・アミノ酸濃度が徐々に上昇
・底付近に臭いの層が形成
・潮流で完全に流れきらない
これにより
水中に見えない集魚フィールドが形成されます
AI的に言えば
これは
「化学的な餌場の固定化」です
魚は臭いの濃度差をどう感じているのか
魚の嗅覚は
人間よりもはるかに敏感
アミノ酸濃度の
わずかな差でも
進行方向を判断できます
同じ場所に投げ続けると
・臭いが安定して供給される
・消えない臭いの目印になる
魚は
ここにエサがある
と学習します
これを
条件反射的摂餌行動と呼びます
最初は食わずに寄るだけ
重要なポイント
最初から
魚は食いません
まず起きるのは
・寄る
・回る
・様子を見る
この段階では
ウキは反応しません
しかし
アミエビが
繰り返し供給されることで
安全
エサが続く
と認識した瞬間
口を使います
一発目より三投目 四投目が強い理由
一投目
拡散
二投目
集魚
三投目以降
摂餌
この流れが
アミエビカゴ釣りの基本構造です
場所を変えすぎると
このプロセスが
毎回リセットされます
結果
いつまでも食わない
カゴ釣りで釣れない人の典型的な失敗
・反応がないからすぐ移動
・毎投コースがバラバラ
・投点が安定していない
これでは
臭いの層が作れません
アミエビの効果を
自分で打ち消しています
効果を最大化する投げ方のコツ
・同じ方向
・同じ距離
・同じ水深
この3点を揃える
これだけで
アミエビの化学的効果は
何倍にもなります
まとめ
アミエビを使ったカゴ釣りは
単なる撒き餌ではありません
水中に
・アミノ酸の層を作り
・魚にエサ場だと認識させ
・摂餌行動を引き出す
これは
科学的に成立した釣りです
同じ場所に
何度も投げる
それは
運任せではなく
理にかなった行動
釣れた人だけが知っている
アミエビカゴ釣りの本質です

