尺アジは海底狙いが鉄則。でも上層の中アジは釣れない?南紀大型アジ釣りQ&A

南紀の冬。
寒尺アジ狙いが全国的に注目されています。

そこで必ず出てくる疑問があります。

「尺アジは海底にいるのは分かった」
「でも底を狙ったら、中アジはもう釣れない?」

結論から言います。

釣れます。
ただし、狙い方と意味合いが違います。


目次


Q1.尺アジは本当に海底にしかいない?

ほぼイエスです。

南紀の波止における30cmオーバーのアジは、
・中層で回遊しない
・群れの中心にいない
・底の変化に張り付く

これが基本行動です。

理由は、
・体力消費を抑える
・警戒心が強い
・エサを「追う側」ではない

つまり。
大型になるほど、底で待つ魚になる
ということです。


Q2.底を狙うと上層の中アジは釣れなくなる?

答えは、
釣れなくなるわけではない。

ただし。

・数は減る
・連発しなくなる

この変化が起きます。

中アジは、
・中層〜底付近を広く泳ぐ
・エサに対して積極的

そのため、
仕掛けが落ちていく途中や、
底付近で止まった瞬間に食うことがあります。


Q3.じゃあ「底狙い=中アジゼロ」ではない?

その通りです。

よくある誤解が、
「底を釣ると尺だけが来る」
という考え。

実際は、
・底:尺アジがいる
・底付近:中アジも通る

つまり、
中アジを排除する釣りではない
ということです。

ただし。
中層を狙った時とは決定的な違いがあります。


Q4.底を釣ると、なぜ中アジが減る?

理由はシンプルです。

・中層は競争が激しい
・底は警戒心が強い個体が多い

中アジの中でも、
・活性が高い個体だけが底まで降りる

その結果、
・数は出ない
・サイズが上がる

この状態になります。


Q5.ぶっこみサビキで中アジが釣れる理由は?

ぶっこみサビキは、
・着底までのフォール
・底での静止

この両方を持っています。

フォール中に、
・中層の中アジが反応する

着底後に、
・底の尺アジが反応する

つまり。
上下両方のチャンスがある釣り方
というわけです。


Q6.ライトカゴで底を狙うと中アジはどうなる?

ライトカゴの場合も同じです。

・ウキが沈む
・カゴが底を擦る

この状態でも、
中アジはゼロにはなりません。

ただし、
・ウキで止めた時より数は落ちる
・サイズは上がる

「釣れる数」より
「釣れる質」が変わります。


Q7.尺アジ狙いで中アジが釣れたら失敗?

これは重要な考え方です。

答え。
失敗ではありません。

ただし。

・中アジが連発する
・毎投25cm前後

この状態なら、
タナが浮いています。

尺アジ狙いなら、
「中アジがたまに混じる」
これが正解です。


Q8.中アジが釣れすぎる時の修正方法は?

やることは一つです。

・もっと底を取る

具体的には、
・オモリを重くする
・ウキ下を深くする
・ラインを張りすぎない

これだけで、
釣れる魚は一段階変わります。


まとめ

南紀の尺アジ釣りは、
「中アジを釣らない釣り」ではありません。

・大型は海底にいる
・底を狙うと数が減りサイズが上がる
・中アジはゼロにはならない

底を釣るという行為は、
魚を選別する釣りです。


要約

尺アジは海底狙いが鉄則。
しかし底を釣っても中アジは釣れる。
ただし数は減り、サイズが上がる。
それが南紀大型アジ釣りの本質。

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