タイと名の付く魚は300種類以上
しかし本物の「タイ科」はわずか10種類ほど
残りの9割は縁起の良さから名付けられた「あやかり鯛」
釣り人向けに見分け方と分類をAIが分かりやすく解説
最初に
日本には「タイ」と名の付く魚が非常に多い
その数なんと300種類以上
しかし
そのうち 生物学的に“タイ科(フエダイ科やイサキ科とは別の本物のタイ)”に分類される魚は
わずか10種類程度しかいない
つまり
9割以上は“あやかり鯛”
縁起の良さや見た目の立派さから
「○○ダイ」と名付けられた魚たちである
この記事では
・本物のタイ科とは何か
・なぜ「あやかり鯛」が大量に存在するのか
・釣り人が知るべき分類のポイント
を分かりやすく解説する
「あやかり鯛」とは何か?
簡単に言うと
本当はタイ科ではないのに「○○ダイ」と名付けられた魚の総称
理由は
・見た目が立派で縁起が良い
・身が白く美味しい
・出世魚的な意味合い
・市場で価値が上がりやすい
・古くからの呼び名が残った
このような文化的背景によって
本物のタイとは無関係でも
“ダイ”という名前を与えられた
これが「あやかり鯛」である
本物のタイ科(マダイ科=スズキ目タイ科)はわずか10種ほど
代表的な本物のタイ科は以下の通り
・マダイ
・チダイ
・キダイ
・クロダイ(チヌ)
・ヘダイ
・キビレ
・コショウダイ(イサキ科と勘違いされるが分類上タイ科に含まれる時期あり)
など
地域や分類学の改訂により若干数は前後するが
日本で日常的に釣り人が目にする“本物のタイ”は10種類前後しか存在しない
「タイと名が付く魚=タイ科」ではないことがここで分かる
日本に300種類以上いる“あやかり鯛”たち
例を挙げるとキリがない
・イシダイ
・メジナ(クロダイと勘違いされる)
・ヒメダイ
・アマダイ(実はベラの仲間)
・オジサン(髭が特徴の魚)
・コロダイ(イサキ科)
・アオダイ(ハタ科に近い)
・シマダイ
・タテフエダイ(フエダイ科)
・アカビラ(沖縄名)
・カイワリ(アジ科だが形が“鯛っぽい”)
これらは 名前に“ダイ”が付いているだけで
タイ科ではない
特に釣太郎のお客様でも
「これタイの仲間?」
と質問が多いのがコロダイ
実はイサキ科でタイとは無関係
なぜ“ダイ”を名付けたのか?(文化的背景)
理由は日本の食文化と縁起の文化にある
・鯛は“祝い魚”として古くから人気
・体が丸く立派な魚は「タイのようだ」と呼ばれた
・市場での価値を上げる目的
・見た目の美しさを表現するため
・白身=高級魚のイメージ
このような理由で
本物でない魚にも“ダイ”が多用されてきた
※これは悪い意味ではなく
日本の食文化そのもの
釣り人が覚えるべき“見分けポイント”
・分類で判断する(タイ科かどうか)
・口や歯の形が全然違う
・ヒレの位置や形で分かる
・本物のマダイは体高が高い“扇形”
・あやかり鯛は科がバラバラ(ベラ科・フエダイ科・イサキ科・ハタ科など)
名前ではなく“科”を見ると一瞬で判別できる
要約
日本には“タイ”と名の付く魚が300種類以上いるが
本当にタイ科に属するのは10種類ほどしかいない
残りの9割以上は
縁起・味・見た目にあやかった 「あやかり鯛」
釣り人として
「名前にダイが付いても本物のタイとは限らない」
この知識を持っておくと
魚の理解が一気に深くなる

