「サビキ釣りの仕掛け、釣具屋に行くと種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」
そんな悩みをお持ちの初心者の方へ。
結論から言います。
とりあえず買うべき仕掛けは**「ピンクスキン」と「リアル魚皮(サバ皮)」の2種類だけ**で十分です。
この2つさえ持っていれば、ほとんどの状況に対応できます。
逆に言えば、この2つを使い分ける(ローテーションする)ことこそが、釣果を伸ばす最大のコツです。
なぜこの2つなのか、どう使い分けるのか、その理由と戦略を解説します。
1. なぜ「ピンク」と「魚皮」の2種類が必要なのか?
サビキ釣りで釣果を分けるのは、「魚が今、何を食べているか」に合わせることです。
魚の食事パターン(ベイトパターン)は大きく分けて2つあり、それぞれに強い仕掛けが決まっています。
① 万能選手「ピンクスキン」
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役割: 基本のパイロットルアー
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特徴: 撒き餌(コマセ)として使う「アミエビ」に色がそっくりです
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強い状況: アミエビを偏食している時、朝夕の薄暗い時間帯、魚の活性が高い時
まず最初に投げるべきはこれです。
魚が撒き餌のアミエビに狂っている時は、ピンクスキンが圧倒的な威力を発揮します。
② 食い渋りの切り札「リアル魚皮(サバ皮)」
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役割: 警戒心の高い魚や小魚パターン用
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特徴: 本物の魚の皮を使っているため、水中での輝きや動きがリアルです
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強い状況: シラスなどの小魚(ベイトフィッシュ)を食べている時、日中の澄んだ潮、ピンクで見切られる時
ピンクスキンで反応がない時、魚はアミエビではなく「生きた小魚」を追っている可能性があります。
そんな時は、リアルな輝きを放つ魚皮の出番です。
2. 釣れない時間をなくす「ローテーション」の極意
「隣の人は釣れているのに、自分だけ釣れない……」
サビキ釣りでよくあるこの現象、原因の多くは仕掛けの色(タイプ)が合っていないことにあります。
以下の手順でローテーションを行いましょう。
手順①:まずは「ピンクスキン」でスタート
釣り場に着いたら、まずはピンクスキンをセットします。
アミエビをカゴに詰め、仕掛けを同調させましょう。
ここで釣れれば、その日は「アミエビパターン」です。
そのままピンクを使い続けましょう。
手順②:15分反応がなければ「魚皮」へ即交換
もし15分〜30分ほど釣って反応がない、または周りは釣れているのに自分だけ当たらない場合は、
すぐに「リアル魚皮(サバ皮)」に交換してください。
【重要】
「せっかく仕掛けをセットしたから面倒くさい」といって交換を惜しむのが一番のNGです。
魚皮に変えた途端、嘘のように入れ食いになることは珍しくありません。
3. その他の使い分けポイント
さらに釣果を伸ばすための、ちょっとした選び方のコツです。
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濁りがある時: 水が濁っている時は、シルエットがはっきりする「ピンクスキン」や「夜光タイプ」が有利です。
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水が綺麗な時: 水が透き通っている時は、違和感を与えにくい「魚皮」や「白スキン」が強くなります。
針のサイズ選びも忘れずに
仕掛けの種類と同じくらい重要なのが「針のサイズ」です。
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豆アジ・イワシ: 0.5号〜3号
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小アジ(15cm前後): 4号〜5号
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中アジ(20cm以上): 6号〜8号
対象魚の口に入らなければ釣れません。迷ったら少し小さめのサイズを選ぶのが無難です。
まとめ:迷ったらこの2つを持って釣り場へ!
サビキ釣りの仕掛け選びで迷う必要はありません。
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ピンクスキン(アミエビパターンの王道)
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リアル魚皮(小魚パターン・食い渋り対策)
この2つをタックルボックスに入れておき、反応が悪ければすぐに交換する。
このシンプルな「ローテーション」を実践するだけで、ボウズ(1匹も釣れないこと)のリスクは劇的に減ります。
今度の週末は、この「最強の2種類」を持って、堤防へ出かけましょう!

