最初に
白と赤はどちらも“強い集魚力”を持ちますが
「状況によって効き方がまったく変わる」
という点が最重要です。
白が強い時
・赤が強い時
この条件を理解すれば、釣果が一気に安定します。
以下、釣り場・魚種・光量・濁り・エサの種類の5つから分析します。
白系の集魚材が強くなる条件
白は「光を反射する」「濁りでも目立つ」「自然餌に近い」ため万能型です。
・海が濁っている
・日中の明るい時間
・ベイトが白っぽい(キビナゴ、アジ、シラス)
・活性が低い
・吸い込み系の釣り(サビキ、撒き餌)
・魚が少し離れている
・初心者が確実に魚を寄せたい時
特にサビキ釣りでは
白=目立つ
白=小魚の群れ感が出る
これで寄りの速度が速いです。
白は「食わせの色」としても強いので
濁り+日中なら白一択クラスで強いです。
赤系の集魚材が強くなる条件
赤は「血の色・肉の色」に近いため
魚の捕食スイッチを強く刺激します。
・海が澄んでいる
・朝夕マズメ
・魚が近くでウロウロしている
・警戒心が高い時
・エサ取りが多い(赤は濃く見え、興奮を誘う)
・フカセ釣り(オキアミ色に同調)
・青物・アジ・カマスなど“捕食モードの魚”を狙う時
赤は、特に澄潮の日に強烈です。
澄潮の白は“ぼやける”ため、赤の方が存在感が出ます。
赤は“刺激色”なので
・寄せたい
というより
・食わせたい
時に強いです。
比較:白と赤はどう違う?
白
・遠くで目立つ
・濁りで強い
・初心者向けで安定
・ベイトに近い
・魚を寄せる力が強い
赤
・近距離で強い
・澄潮で強い
・魚の捕食スイッチを入れる
・オキアミ色で自然
・食わせに強い
“寄せるのは白”
“食わせるのは赤”
という違いが最も大きいです。
実際の釣りでの結論
状況別の最適解は次の通りです。
濁り + 日中
→ 白が圧勝
澄潮 + 朝夕
→ 赤が圧勝
サビキ
→ 白(特に遠くから寄る)
フカセ
→ 赤(オキアミ色に同調)
アジ・カマス・青物の高活性
→ 赤(食い気を上げる)
低活性・魚が薄い
→ 白(寄せる能力が高い)
初心者で迷う時
→ 白を選べば外れない
さらに深い話
白は「光量が少ないと効果が低い」
赤は「光が届かないと黒に見える」
という弱点があります。
白の弱点
・朝夕は反射が弱い
・深場では暗くて目立たない
赤の弱点
・深場では赤は黒になる
・濁り潮は赤が埋もれる
だから
光量や水質まで見て使い分けるのが理想です。
総合的な結論
集魚力で迷ったときの基準はこれ。
濁り・日中・遠くの魚を寄せたい
→ 白
澄潮・朝夕・近くの魚の食いを上げたい
→ 赤
どちらか一つしか使えない場合
→ 白の方が失敗しにくい
白は“寄せ勝ち”
赤は“食わせ勝ち”

