「ホンダワラ神話」の終焉?今、イガミが熱い!

磯釣り師の間で、冬のイガミ(ブダイ)釣りといえば「ホンダワラ」が常識です。

「ホンダワラがない磯では釣れない」とさえ言われ、シーズンになると冷凍ホンダワラを買い求めるアングラーも少なくありません。

しかし、今シーズンは様子が違います。

「ホンダワラが全然生えていないのに、なぜかイガミが絶好調」 「あちこちの磯で良型が上がっている」 そんな嬉しい情報が飛び交っています。

この記事では、なぜホンダワラなしでもイガミが釣れているのか、そして「今、本当に釣れるエサ」は何かを、最新の釣果情報に基づいて徹底解説します。

イガミ(ブダイ)は雑食性!ホンダワラへの執着は本当か?

そもそも、イガミはホンダワラ「だけ」を食べているわけではありません。

彼らの食性は非常に幅広く、海藻類全般、フジツボ、カメノテ、貝類、さらには甲殻類まで食べる雑食性です。

確かに、水温が下がり他のエサが少なくなる真冬には、保存食のように磯に残るホンダワラを主食にする傾向があります。

これが「イガミ=ホンダワラ」というイメージの正体です。

しかし、海水温がまだ高めであったり、他のエサが豊富であったりすれば、彼らは積極的に他の食べ物も捕食します。

今シーズンの好調ぶりは、まさにこの「雑食性」が発揮されている結果と言えるでしょう。

【本題】今、釣果が出ている!ホンダワラ以外の「最強エサ」4選

固定観念を捨て、今の状況に合わせたエサを使うことが爆釣への近道です。

現在、各地で好釣果を叩き出している実績No.1のエサをご紹介します。

1. 磯に生えている海藻(フノリ、アオサなど)

最強のエサは、やはり「地エサ」です。

その磯に今、実際に生えている海藻(フノリ、アオサ、ヒジキなど)を採取して使ってみましょう。

  • メリット: 食い込みが自然で違和感を与えません。エサ代もかかりません。
  • コツ: できるだけ柔らかく、新鮮な部分を選んでハリに付けましょう。

2. 冷凍ホンダワラ

「ない」と言っても、やはり王様は王様です。

その磯に生えていなくても、イガミはホンダワラが大好物であることに変わりありません。

  • メリット: 実績十分。マキエ(撒き餌)として撒き、イガミを寄せる効果も絶大です。
  • コツ: マキエで寄せ、付けエサも冷凍ホンダワラを使う「ホンダワラパターン」は、今でも鉄板の攻略法です。

3. 海産海老(ウタセエビ、磯エビなど)

動物性のエサは、特に高活性なイガミに効果抜群です。

海藻エサで見向きもされない時に、エビに変えた途端にアタリが出ることがよくあります。

  • メリット: アピール力が高く、匂いと味でイガミの食欲を刺激します。
  • コツ: 殻を剥いてムキ身にしたり、あえて頭付きでアピールしたりと、状況に合わせて付け方を工夫しましょう。

4. 沖アミ(オキアミ)

磯釣りの万能エサであるオキアミも、雑食性のイガミには有効です。

特に、フカセ釣りなどでグレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)を狙っている際の外道として釣れることが多いことからも、その有効性がわかります。

  • メリット: 入手しやすく、マキエとの同調も容易です。
  • コツ: ボイル(加熱処理されたもの)と生(未加熱のもの)を使い分けると効果的です。エサ取りが多い場合はボイルが有利です。

釣果アップの秘訣:「エサのローテーション」

好調とはいえ、イガミは気難しい一面も持つ魚です。 「さっきまで釣れていたのに、急にアタリが止まった」ということも日常茶飯事です。

そんな時は、**エサのローテーション(交換)**を試してください。

海藻(植物性) → エビ・オキアミ(動物性) → 海藻…

このように、異なる種類のエサをこまめに変えることで、スレたイガミのスイッチを再び入れることができます。 「ホンダワラがないから」と諦めるのではなく、「エサの選択肢が増えた」とポジティブに捉えましょう。

まとめ:固定観念を捨て、多様なエサで「寒イガミ」を攻略しよう

「ホンダワラがないとイガミは釣れない」という常識は、もはや過去のものかもしれません。 現に、各地の磯では多様なエサで良型のイガミが上がっています。

  • まずは足元の「地エサ(海藻)」を確認する。
  • 王道の「冷凍ホンダワラ」も準備する。
  • 食い渋り対策に「海老」や「オキアミ」も用意する。

これらのエサをローテーションさせながら、高活性なイガミのアタリを捉えましょう。 絶好調の今こそ、自己ベストの「寒イガミ」を釣り上げるチャンスです。

「ホンダワラがないとイガミは釣れない」という常識は、もはや過去のもの。釣太郎

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