アオリイカの水温26℃は高い?南紀・秋シーズンの影響と釣果UPの鍵を徹底分析

和歌山・南紀エリアも秋イカシーズン本番。 エギングアングラーが連日、新子(アオリイカの幼魚)の釣果を上げています。

しかし、釣太郎の店頭でも「まだ水温26℃もあるけど、これってイカには高すぎない?」

「日中、全然釣れないのは高水温のせい?」といった声をよく耳にします。

確かに人間の感覚では26℃の海水は「ぬるま湯」のように感じますが、アオリイカにとっては

本当に「高すぎる」のでしょうか?

この記事では、南紀の秋シーズンのリアルな状況を踏まえ、「水温26℃」がアオリイカに

与える影響と、高水温期の攻略法を徹底解説します。

結論:水温26℃は新子(秋イカ)にとって「快適」で「高活性」な水温

まず結論から。

水温26℃は、秋のアオリイカ(新子)にとって決して高すぎることはなく、むしろ活発にエサを捕食する「高活性な水温」です。

「アオリイカの適水温は18℃〜23℃」という情報を見たことがあるかもしれませんが、

これは主に春の大型(親イカ)の産卵や、人間が釣りをしやすい快適なシーズンを指すことが多いです。

アオリイカは本来、熱帯・亜熱帯の海に生息する生き物。

春に生まれた新子が急速に成長する夏から秋にかけては、高い水温こそが彼らの成長の源なのです。

水温26℃は、彼らにとっては**「夏バテ」する温度ではなく、「育ち盛りで食欲旺盛」な

最適な環境**の一つと言えます。


なぜ水温26℃で「釣れない」と感じるのか?

「じゃあ、なぜ日中あんなに釣れにくいんだ!」 その理由は、水温そのものよりも、高水温がもたらす**「他の要因」**にあります。

1. ベイト(エサ)が豊富すぎる

水温が高いということは、海中のプランクトンが非常に活発である証拠です。

それを目当てに、イワシやキビナゴ、豆アジといったアオリイカの大好物(ベイト)が、防波堤周辺に無数にいます。

イカの周りには「本物の美味しいエサ」が溢れかえっている状態。

その中で、私たちが投げる「エギ(疑似餌)」を選んで抱いてもらうのは、至難の業です。

エギが本物のベイトに負けている、これが最大の理由です。

2. イカが広範囲に散っている

水温が快適なため、イカは特定の「居心地の良い場所(適水温の層)」に固まる必要がありません。

浅場から深場まで、エサを求めて広範囲に散らばっているため、単純にエギがイカの目の前を通る確率が低いのです。

3. 日中の浅場は「明るすぎ・暑すぎ」

いくら高水温を好むとはいえ、真夏の直射日光が照りつける日中のド浅場は、イカにとっても快適ではありません。

外敵から身を隠す意味でも、日中は**「シェード(日陰)」「カケアガリ(少し深い場所)」

に移動していることがほとんどです。


南紀・高水温期】秋イカ攻略の3つの鍵

水温26℃でも、イカの活性自体は非常に高いのです。

では、どうすればエギに反応させられるのでしょうか。

鍵は「時間」と「場所」です。

攻略法1:時間帯を「マズメ」と「夜」に絞る

高水温期に最も効率よく釣果を出す方法は、**「日中を避ける」**ことです。

  • 朝マズメ・夕マズメ: 太陽が傾き、海面のプレッシャーが下がる時間帯。ベイトが浅場に接岸し、イカも捕食スイッチがMAXになります。
  • 夜(ナイトエギング): 最もプレッシャーが低く、イカが警戒心なく浅場まで上がってくる時間帯。常夜灯周りや暗闇でも、高活性なイカがエギを活発に追ってきます。

暑さでバテる日中を避け、涼しい時間帯に集中するのが賢明です。

攻略法2:「潮通し」と「シェード」を狙う

日中に釣りをしなければならない場合は、「場所」選びがすべてです。

  • 潮通しの良い場所: 潮がよく流れる場所(例:岬の先端、堤防の先端)は、水が入れ替わり酸素量も豊富で、ベイトも回遊してきます。水温が高くても、流れがあればイカの活性は高いです。
  • シェード(日陰): 堤防の基礎、テトラ、沈み根、係留船の影など、直射日光が当たらない場所は、日中のイカが隠れる一級ポイントです。

攻略法3:エギの「アピール」を工夫する

豊富なベイトの中でエギに気づいてもらう工夫も必要です。

  • リアクション(速い動き): あえてエギを大きく、速くダートさせることで、ベイトの群れの中で目立たせ、イカの反射食い(リアクションバイト)を誘います。
  • ベイトサイズに合わせる(2.5号以下): 逆に、イカが食べているベイトが極端に小さい場合(シラスなど)は、エギのサイズを2.5号や2.0号に落として、ベイトの大きさに合わせる(マッチ・ザ・ベイト)と効果的な場合があります。

まとめ

南紀の秋イカシーズンにおける「水温26℃」は、決して釣れない要因ではありません。

むしろ、イカの活性は最高レベルにあると考えるべきです。

釣れないと感じる理由は、水温ではなく**「ベイトの多さ」「日中のプレッシャー」**にあります。

マズメ時や夜釣りを中心に、潮通しやシェードを意識して狙えば、高水温期ならではの「数釣り」が楽しめるはずです。

ぜひ、釣太郎で最新の情報をチェックして、南紀の豊かな秋イカシーズンを満喫してください。

南紀の秋イカシーズンにおける「水温26℃」は、決して釣れない要因ではありません。 むしろ、イカの活性は最高レベルにあると考えるべきです。釣太郎

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