アジのお腹だけが食べられていた場合
犯人の候補として多いのは「内臓(はらわた)好き」の魚や生物です。
和歌山や南紀エリアの釣り場を想定すると、以下のようなケースがよく報告されています。

有力候補① フグ類
・クサフグ、ショウサイフグ、ヒガンフグなど。
・鋭い歯で皮を噛み切り、柔らかい腹部や内臓を好んで食べます。
・アジが生きていても、弱った瞬間にお腹をかじることが多いです。
・腹部だけきれいに食べられ、頭と背中が残る特徴的な食痕が残ります。
有力候補② カワハギ類(ウマヅラハギ、カワハギ)
・小さな口ですが歯が硬く、内臓を器用についばみます。
・サビキ釣りや泳がせ釣りのアジの腹だけ食われて残ることがあります。
・特にカワハギは肝を好むため、内臓から狙う習性があります。
有力候補③ カマスやサワラなど鋭い歯を持つ魚
・一撃で腹部を食いちぎることもあります。
・ただし頭や尾がきれいに残るケースは少なく、噛み跡が荒い場合が多いです。
有力候補④ タコ
・弱ったアジを抱え込み、柔らかい腹から吸い始めます。
・吸盤跡やヌメリが残ることがあります。
見分けのポイント
・歯形が鋭く「ハサミで切ったよう」に整っていればフグ系。
・細かく削り取ったようならカワハギ系。
・吸盤跡やかじり跡が不規則ならタコの可能性。
釣り人への対策
・泳がせ仕掛けではアジを頻繁に確認し、弱ったら早めに交換。
・フグが多い場所は針を太軸にしてハリスを太めに。
・夜間や低活性時は腹だけ食われても気づきにくいため要注意。
まとめ
アジのお腹だけが食べられていた場合、最も多い犯人はフグ類かカワハギ類です。
特にフグは歯が鋭く、短時間で腹部の内臓だけをきれいに食べるため、被害が多発します。

