魚の視力は人間より良い?悪い?

・魚の視力は種類によって0.05〜0.6程度と幅が大きい。
・カツオやマグロなど高速で泳ぐ回遊魚は、0.6前後と人間に近い視力を持つ。
・一方、深海魚や夜行性の魚は0.1以下で、形や動きをぼんやり捉える程度。

水中は光が減衰しやすいため、人間並みの視力を持つ魚は例外的です。
ほとんどの魚は「鮮明な像」よりも「動きや明暗の変化」に敏感です。


色の見え方

・多くの魚は赤色を認識しにくく、青や緑に敏感。
・サンゴ礁の熱帯魚など、一部は紫外線まで識別可能。
・イカやタコは色覚を持たないが、偏光を見分ける能力が高い。

この特性を利用して、ルアーやエギのカラー選びを調整すると釣果が上がります。


視野の広さ

・魚は左右に目があり、ほぼ360度をカバーできる種類が多い。
・ただし真正面は死角になりやすく、細かい距離感は苦手。
・捕食魚(マグロ、ヒラメなど)は前方重視で立体視ができる。

これにより、背後からのアプローチは気づかれにくく、サビキ釣りや泳がせ釣りで効果を発揮します。


釣り人が活かすべき視覚の特徴

明暗の境目:魚は光の変化に敏感。朝夕マズメや曇天時が好チャンス。
ルアーの動き:視力が低い魚でも素早い動きには反応する。
偏光グラス:釣り人自身が魚の動きを視認しやすくなる。


魚種別の視力目安(目安値)

魚種 推定視力 特徴
マグロ・カツオ 0.5〜0.6 高速遊泳・遠距離からベイト発見
アジ・サバ 0.2〜0.3 中距離の動きを識別
グレ(メジナ) 0.3〜0.4 警戒心強く、エサの微細な動きに反応
ヒラメ 0.2前後 底に潜み、明暗の変化に敏感
深海魚 0.05以下 光に極端に弱い

まとめ

魚の視力は「動きを捉える能力」と「明暗の識別」に特化しています。
釣り人はこの特性を理解することで、エサの動かし方・カラー選び・釣り時間帯を最適化できます。
視覚=釣果といっても過言ではありません。

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