釣り人にとって身近なサバとアジ。
実は同じ魚種でも「居着き型」と「回遊型」に分かれ、味や釣れるポイントが大きく異なります。
統計的に見ると、
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アジ=居着き40%:回遊60%
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サバ=居着き30%:回遊70%
といった割合で存在しています。
この記事では、それぞれの特徴や味わい、見分け方のポイントを釣り人向けに詳しく解説します。
アジの居着き型と回遊型
黒アジ(居着き型・40%)
・湾内や港に長期間とどまる。
・体色は黒っぽく、体高があり丸々太っている。
・脂がのり、濃厚な旨味。
・刺身や塩焼きに最適。
銀アジ(回遊型・60%)
・外洋を群れで回遊する。
・体色は銀色に輝き、スリムな体型。
・身が締まり、あっさりとした味わい。
・南蛮漬けやフライにおすすめ。
サバの居着き型と回遊型
居着きサバ(30%)
・沿岸や湾内に長くとどまる。
・体色がやや黒っぽく、太り気味。
・脂が多く、旨味が強い。
・ブランド化されることも(例:関サバ)。
回遊サバ(70%)
・沖合を大群で回遊。
・銀色が強く、スマートな体型。
・身が引き締まり、さっぱりとした食感。
・塩焼きや味噌煮などの定番料理に向く。
味の違いを生む理由
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運動量の差
回遊型は常に泳ぐため身が締まり、脂は少ない。
居着き型は運動量が少なく、脂肪を蓄えやすい。 -
食性の違い
居着き型は湾内のエサを食べ、脂質をためやすい。
回遊型は小魚中心で、筋肉質になる。 -
環境要因
外敵が少なく、エサが豊富な湾内は「居着き」になりやすい。
見分け方のポイント
アジ
・黒っぽく丸々太っている → 居着き型
・銀白色でスリム → 回遊型
サバ
・やや黒っぽく太い → 居着き型
・銀色で群れをなす → 回遊型
釣り人へのアドバイス
・居着き型は同じ港や湾で繰り返し釣れることが多い。
・回遊型はタイミングが重要で、朝夕マズメや潮流に合わせて狙うと効果的。
・味わいも違うため、釣果後の調理法を選び分けると美味しさ倍増。
まとめ
・サバとアジは「居着き型」と「回遊型」に分かれる。
・比率はアジ=居着き40%:回遊60%、サバ=居着き30%:回遊70%。
・居着き型は脂がのり濃厚、回遊型は引き締まってさっぱり。
・釣り人は見分け方を知っておくと、釣果も食味もより楽しめる。


