魚とアオリイカの感覚の違いを科学的に比較|視覚・嗅覚・聴覚・口内感覚の割合

釣り人にとって、「魚はどんな感覚を頼りに行動しているのか?」という疑問は非常に重要です。

今回は、一般的な魚とアオリイカの感覚の割合を比較し、それぞれの釣りにどう影響するのかを解説します。


魚の感覚の割合

・視覚=40%
・嗅覚=25%
・聴覚=20%
・口内感覚=15%

魚は視覚を最も重視しています。光や動きに敏感で、ルアーや仕掛けの色・動きに強く反応します。

一方で、嗅覚の比率も高く25%。特にコイやウナギ、ナマズなどは匂いに強く依存し、エサ選びの決め手になります。

また、聴覚は20%と意外に高く、水中の振動や音を lateral line(側線)で感じ取ります。

これが群れでの行動や危険察知につながります。

最後に口内感覚15%。実際にエサを口に入れて判断する「確認行動」に使われます。


アオリイカの感覚の割合

・視覚=60%
・嗅覚=15%
・聴覚=10%
・口内感覚=15%

アオリイカは圧倒的に視覚依存型の生物です。体色変化を駆使しながら周囲を観察し、エギやアジを目で見て襲います。

嗅覚は魚より低い15%程度で、匂いでエサを探すというよりは、違和感や警戒の判断に使われます。

聴覚も10%と低めですが、水中の音や振動を感知する能力はあります。特に強い物音には敏感に反応し、逃げてしまうことも。

口内感覚は魚と同じ15%。一度捕らえた獲物を「食べる価値があるか」を確認する役割です。


魚とアオリイカの違いのまとめ

・魚=視覚40%、嗅覚25%、聴覚20%、口内感覚15%
・アオリイカ=視覚60%、嗅覚15%、聴覚10%、口内感覚15%

魚は「視覚+嗅覚+聴覚」をバランスよく使い、総合的にエサを判断します。
一方、アオリイカは「視覚特化型」で、まず見た目の違和感があると襲ってきません。

つまり釣りにおいては、
・魚を狙うとき=**匂い(オキアミ、配合エサ)+動き(ルアー、サビキのキラメキ)**が重要
・アオリイカを狙うとき=エギの色・サイズ・動きが最重要

この違いを理解すれば、釣果に直結します。


釣り人への実践アドバイス

  1. 魚狙いでは、エサの匂いを活かす工夫をする。特にフカセ釣りやブッコミ釣りではオキアミや集魚剤が効果的。

  2. アオリイカ狙いでは、エギのカラーやアクションを工夫することが最大のポイント。嗅覚や音よりも「見せ方」で勝負が決まります。

  3. 音には魚もイカも敏感。大きな物音や光を立てないことが釣果アップにつながります。


まとめ

魚とアオリイカは同じ海に住む生物ですが、感覚の使い方が大きく異なります。

魚は「嗅覚・聴覚にも強く依存」する一方、アオリイカは「視覚偏重型」の捕食者。

釣り人は、この違いを理解して仕掛けや攻め方を変えることで、釣果を大きく伸ばせるでしょう。

魚=視覚40%、嗅覚25%、聴覚20%、口内感覚15%・アオリイカ=視覚60%、嗅覚15%、聴覚10%、口内感覚15%。釣太郎

 

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