「魚のどこの部位が一番好き?」と聞かれたら、私は迷わず「カマ!」と答えます。
魚屋さんに行くと、ときどきお値打ち価格で売られているカマ。
「捨てるなんてもったいない!」と言いたくなるほど、実はカマは魚の旨みがギュッと詰まった、最高の部位なんです。
今日は、そんな魚のカマの魅力を徹底的に解説し、さらに絶品に仕上げるための焼き方から、簡単に作れるレシピまでご紹介します。
魚のカマが美味しい3つの理由
なぜ魚のカマはこんなに美味しいのでしょうか。
その理由は主に3つあります。
- 脂が乗っているから
カマは、エラから胸ビレにかけての部分。
マグロで言えば大トロに近い場所にあたります。
そのため、運動量が豊富で、魚の中でも特に脂が乗っていることが多いのです。
焼くとじゅわ~っと脂が溶け出し、その芳醇な香りが食欲をそそります。
- 身が引き締まっているから
よく動かす部位なので、身が引き締まっていて適度な弾力があります。
このプリプリとした食感がたまりません。
- 骨から旨みが出るから
骨の周りには、魚の旨み成分が凝縮されています。
焼くことで骨から旨みが滲み出て、身全体に旨みをまとわせるのです。
絶品!カマの塩焼きの作り方
シンプルだからこそ、素材の味が際立つ塩焼き。
ここでは、家庭でも美味しく焼ける方法をご紹介します。
- カマに塩を振る
カマの両面にまんべんなく塩を振ります。
少し多めかな?と思うくらいがちょうど良いです。
塩を振ることで魚の余分な水分が抜け、旨みが凝縮します。
- 30分~1時間ほど置く
塩を振った後、しばらく置いて魚から出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
このひと手間で臭みが取れ、美味しく仕上がります。
- グリルで焼く
グリルをしっかり予熱してから、カマを入れます。
中火でじっくりと、皮に焦げ目がつくまで両面を焼いてください。
(写真:美味しそうに焼きあがったカマの写真)
カマを使った簡単レシピ3選
塩焼き以外にも、カマは様々な料理にアレンジできます。
- カマの煮付け
醤油、みりん、酒、砂糖で甘辛く煮付けると、ご飯が止まらない一品に。
ショウガを加えて臭み消しにするとさらに美味しくなります。
- カマの唐揚げ
片栗粉をまぶしてカラッと揚げると、外はカリカリ、中はジューシーな唐揚げに。
レモンを絞ってさっぱりといただくのがおすすめです。
- カマの炊き込みご飯
カマを焼いてから炊飯器に入れ、醤油や出汁で炊き込みご飯に。
カマの旨みがご飯全体に染み渡り、贅沢な味わいになります。
まとめ
魚のカマは、まさに魚の美味しさが凝縮された宝物のような部位です。
ぜひこの機会に、カマの美味しさを再発見して、食卓を豊かにしてみてください。


