魚をさばくときによく聞くのが「3枚おろし」。
釣り人や料理初心者でも耳にしたことがある基本中の基本です。
しかし、実は魚の種類や料理法によっては「4枚おろし」「5枚おろし」といったさばき方も存在します。
今回は、それぞれの意味と使い分けについて、わかりやすく解説します。
釣った魚を美味しく食べるために、ぜひ覚えておきましょう。
そもそも「3枚おろし」とは?
・魚の身を 中骨を中心に左右に切り分ける 方法です。
・頭と内臓を取り除いた後に、中骨を挟んで左右の身(2枚)+中骨(1枚)=合計3枚に分けます。
これが最も基本的で、多くの魚に使われるおろし方です。
アジ、サバ、タイ、イサキ、ブリなど、ほとんどの魚はこの方法でさばきます。
3枚おろしが向いている魚
・中型〜大型の魚全般
・刺身、塩焼き、煮付け、フライなど幅広い料理に活用
「4枚おろし」とは?
・主に 平べったい魚(扁平魚) に使われるおろし方です。
・カレイ、ヒラメ、マゴチ、アカシタビラメなどが代表例。
手順
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頭と内臓を取り除く
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上身の背側と腹側を分けて2枚に
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裏返して下身の背側と腹側を2枚に
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合計4枚の身+中骨が残る
つまり、1匹の魚から左右で4枚の身を取るので「4枚おろし」と呼ばれます。
4枚おろしが向いている魚
・ヒラメ、カレイ、マゴチ、ウナギ類
・刺身、ムニエル、カルパッチョなどに最適
「5枚おろし」とは?
・基本的には ヒラメや大型の平べったい魚 に使われる高級料理向けのさばき方です。
・実は「4枚おろし」とほぼ同義ですが、
・真ん中の中骨部分を さらに別パーツとしてカウント するのが「5枚おろし」。
手順(概略)
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上身の背側
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上身の腹側
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下身の背側
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下身の腹側
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中骨部分
つまり、身が4枚、中骨が1枚。
プロの料理人や料亭では、より丁寧にパーツを分ける際にこの呼び方をします。
5枚おろしが向いている場面
・高級料亭や寿司屋での仕込み
・魚を最大限に無駄なく活用したい場合
・高級魚(大型ヒラメ、マハタなど)
さらに細かいさばき方もある?
実はプロの現場では、さらに細かく分けるケースもあります。
・「6枚おろし」
・「フィレ取り」
・「中骨すき取り」
特に大型魚では、部位ごとに使い道を変えるため細分化されることがあります。
しかし、一般家庭や釣り人が覚えるなら「3枚・4枚・5枚おろし」までで十分です。
なぜおろし方が違うのか?その理由
| おろし方 | 適した魚 | 理由 |
|---|---|---|
| 3枚おろし | タイ、アジ、サバ、ブリ | 体が丸い魚で中骨が中央に集中 |
| 4枚おろし | ヒラメ、カレイ、マゴチ | 平たい魚で左右に身が張り出している |
| 5枚おろし | 大型ヒラメ、マハタ | より丁寧に部位を分ける |
釣り人が覚えておくと得する!
釣り人は魚を持ち帰る機会が多いですが、適切なおろし方を知っていると以下のメリットがあります。
・歩留まり(可食部分)が良くなる
・食べ方の幅が広がる
・見栄えが美しくなる
・寄生虫(アニサキス)対策も容易になる
特にヒラメやカレイを釣ったときは「4枚おろし」をマスターしておくと、刺身が格段に取りやすくなります。
まとめ
・魚のさばき方は「3枚おろし」が基本。
・平べったい魚は「4枚おろし」「5枚おろし」が主流。
・魚の種類や料理に合わせて使い分けるのがポイント。
・釣り人・料理好きは覚えておくと魚料理がもっと楽しくなる!


