ヤエン釣りや泳がせ釣りでウツボが釣れることはよくありますが、
「ウツボに噛まれる」と事態は一変します。
ウツボは見た目以上に危険な魚です。
ここでは、ウツボに噛まれた場合に起こるリスクと、正しい対応方法をわかりやすくまとめます。
ウツボに噛まれた場合に起こること
① 深く裂けるような傷になる
ウツボの歯は鋭く、しかもノコギリのようにギザギザしています。
噛まれると、
・鋭い穴が空くだけではなく
・皮膚が裂けるような傷
になることが非常に多いです。
単なる「刺し傷」ではなく、切り裂き傷を伴うため、出血も多量になります。
② 傷口が非常に治りにくい
ウツボの口の中は雑菌だらけ。
傷口に雑菌が入り込みやすく、
・傷が化膿しやすい
・腫れがひどくなる
・完治まで長引く
というリスクが高まります。
一度腫れると、完治まで数週間~数ヶ月かかるケースもあるため、軽く見てはいけません。
③ 最悪の場合、重症化することも
ウツボに噛まれた傷を甘く見て放置していると、
・蜂窩織炎(ほうかしきえん)
・破傷風(はしょうふう)
といった、重大な感染症を引き起こす可能性もあります。
特に海水に含まれる細菌「ビブリオ菌」による感染症は危険で、
重症化すると入院が必要になることもあります。
噛まれた場合の正しい対処法
ウツボに噛まれたら、すぐに以下の処置をしましょう!
① すぐに大量の真水で洗う
まず最優先は、傷口を真水で徹底的に洗い流すこと。
(※海水は雑菌が多いので使わないこと)
泥や汚れ、バクテリアを物理的に洗い流します。
とにかく傷口を清潔に保つことが第一です。
② 圧迫止血をする
出血が続いている場合は、
清潔なタオルやガーゼを使って圧迫止血を行います。
傷口を心臓より高い位置に上げると、出血が少し収まりやすくなります。
③ できるだけ早く病院へ行く
ウツボに噛まれた場合、必ず医療機関を受診しましょう。
病院では、
・破傷風予防接種の確認
・抗生物質の処方
・必要に応じて縫合処置
など、適切な治療を受けることができます。
「大丈夫だろう」と自己判断せず、必ず診てもらうことが重要です。
【まとめ】ウツボに噛まれたらどうなる?
ウツボに噛まれると…
・傷は深く裂けて出血する
・雑菌感染で化膿しやすい
・重症化リスクがある
正しい対処法は…
・すぐに真水で傷を洗浄
・圧迫止血
・必ず病院を受診する
この流れを徹底しましょう!
釣り場では「ちょっとの傷」と甘く見がちですが、
ウツボの咬傷は想像以上に危険です。
安全第一を心がけ、楽しい釣りを続けましょう!


