■ アオリイカの産卵生態とは?
アオリイカ(アオリイカ属:Sepioteuthis lessoniana)は、短い一生の中で複数回の産卵を行う生物です。
釣り人にとっては「産卵期のアオリイカの行動」を知ることが、釣果アップにつながります。
この記事では、アオリイカが生涯に何回産卵するのか、1回の産卵でどれくらいの卵を産むのか
について詳しく解説します。
■ アオリイカは一生に何回産卵する?
アオリイカは**「多回産卵型」の生物であり、一生に複数回の産卵を行います**。
◎ 産卵期と回数の特徴
・産卵期は春(3月~6月)と秋(9月~11月)が中心。
・個体によって成長スピードが異なるため、産卵の時期や回数に差がある。
・1匹のメスは複数回に分けて産卵し、数週間~数ヶ月の間に数回の産卵を繰り返す。
・産卵を繰り返した後、最終的に寿命を迎える。
このように、アオリイカは1回きりの産卵ではなく、複数回に分けて産卵を行い、その都度卵を
産み付けるのが特徴です。
■ 一度の産卵で何個の卵を産む?
アオリイカのメスは、1回の産卵で約5,000~10,000個の卵を産みます。
この卵は「卵のう」と呼ばれるゼリー状のカプセルに包まれており、1つの卵のうには
3~8個程度の卵が入っています。
◎ 産卵の流れ
- メスは産卵に適した海藻や岩の隙間を探す。
- オスとペアを組み、交接を行い、精子を受け取る。
- 受精した卵を卵のうに包み、流れの穏やかな場所に産み付ける。
- 産卵後もしばらく生存し、次の産卵に備えてエサを補給する。
- 数回の産卵を繰り返した後、寿命を迎える。
■ 産卵期のアオリイカは釣れやすい?
産卵期のアオリイカは、特定のポイントに集まりやすく、釣りの好機となります。
特に、メスを狙うオスの個体が活性化するため、大型のアオリイカが釣れやすいのが特徴です。
◎ 産卵期に釣りやすい理由
・産卵前の個体は栄養補給のためエサを積極的に追う。
・産卵場となる海藻帯や岩場に集まるため、ポイントを絞りやすい。
・オスはメスを守るため、攻撃的になり、エギやヤエンに反応しやすい。
■ まとめ:アオリイカの産卵と釣りの関係
アオリイカは一生に複数回の産卵を行い、1回の産卵で5,000~10,000個の卵を産む。
産卵期の個体は活発にエサを追い、大型の個体が釣れやすい。
この時期に狙うなら、産卵場となるポイントを見極め、ヤエン釣り・ウキ釣り・エギングを
使い分けると釣果が上がる。
春や秋のシーズンに向けて、アオリイカの産卵生態を理解し、より多くの釣果を目指しましょう!


