初夏の南紀はコッパグレが湧く!全国的にはどうなのか?なぜ南紀はグレが多いのか?フカセ釣り師向け解説!

🟢 初夏の南紀・堤防でコッパグレ(小型グレ)が群れで湧く!

初夏になると、和歌山県南紀地方の堤防ではコッパグレ(15~25cm前後の小型グレ)が

大群で発生 するのは毎年恒例の現象です。

撒き餌を入れると、水面でグレが渦を巻くように集まり、「湧きグレ」状態になることも珍しくありません。

「こんなにグレが多いのは南紀だけなのか?」

「全国的にもコッパグレは多いのか?」

フカセ釣り師向けに、この現象の理由を解説していきます!


🟢 全国的にコッパグレは多い?地域差はあるのか?

全国的にコッパグレは多いが、南紀のように堤防で群れる地域は限られる

グレ(メジナ)は、日本全国の暖流が流れる磯や堤防で見られます。

しかし、南紀のように 堤防で群れになって大量に発生する地域はそれほど多くありません

📍 コッパグレが多いエリア

  • 和歌山(南紀)・高知・宮崎・鹿児島 など、黒潮の影響を強く受けるエリア
  • 対馬・五島列島・伊豆諸島・小笠原 などの離島エリア

上記のエリアでは 初夏になると堤防でもコッパグレが多数見られる ことが多いです。

📍 コッパグレが少ないエリア

  • 日本海側(山陰・北陸・東北) → 冬の水温低下が大きいため、グレの生息数自体が少ない
  • 瀬戸内海・三重・静岡の一部 → 水質がやや濁りやすく、グレが表層に出にくい

このように、全国的にコッパグレは多いものの、南紀ほどの規模で湧く地域は限られる のです。


🟢 なぜ南紀地方はグレが多いのか?

南紀でグレが多い理由はいくつかありますが、主に「黒潮の影響」「適した環境」「豊富な餌」

3つがポイントになります。

1️⃣ 黒潮の影響で水温が高く、グレの成長が早い

南紀は日本でも屈指の 黒潮接岸エリア で、水温が年間を通じて安定しています。

グレは水温18~24℃で活発に動き、黒潮のおかげで 成長が早く、産卵後の回復も早い のが特徴です。

そのため、春に産卵を終えたコッパグレが、初夏には群れとなり、堤防でよく見られるようになります。

2️⃣ 磯が多く、グレの隠れ家に適している

南紀には 荒磯・沈み瀬・ゴロタ浜など、グレが好む環境が多い ため、個体数が増えやすいです。

特に磯場の近くにある堤防では、小型グレが避難場所として入り込みやすく、結果的に堤防周辺でも

大量に見られる ようになります。

3️⃣ 豊富な餌(付着藻類・プランクトン・小型甲殻類)

グレの主食は付着藻類(海苔やアオサ)や小型甲殻類 ですが、南紀の海は栄養が豊富で、

これらのエサが常に供給されます。

さらに、磯釣り師が頻繁に撒き餌をするため、人工的な餌場として機能している 側面もあります。

このような要因が組み合わさり、南紀地方は グレの楽園 になっているのです。


🟢 南紀の堤防でコッパグレを攻略するフカセ釣りのポイント

初夏の南紀では グレが湧いていても、警戒心が高い個体を釣るのは意外と難しい ことがあります。

そんなときは、次のポイントを意識しましょう!

「刺し餌と撒き餌の同調」

コッパグレは撒き餌に対してシビアなので、刺し餌と撒き餌をピッタリ合わせることが大切 です。

「ハリスは細め、針は小さめ」

1.2号前後のハリス+グレ針5~6号がベスト。

太ハリスだと見切られやすくなります。

「ウキの負荷をできるだけ軽く」

B~G2程度の軽い仕掛けで、ナチュラルドリフト させると食いが良くなります。

「コッパグレが多すぎる場合は、仕掛けを深くする」

表層でエサを取られる場合は、ガン玉を打ち、タナを深くして25cm以上の個体を狙う のも有効です。


🟢 まとめ

南紀の堤防では初夏になるとコッパグレが大量に湧くのが恒例

全国的にコッパグレは多いが、南紀ほど堤防で大量に群れる地域は少ない

南紀がグレの楽園である理由は、「黒潮」「磯の多さ」「豊富なエサ」の3つ

堤防フカセ釣りでは、「刺し餌と撒き餌の同調」「細ハリス」「軽い仕掛け」が攻略のカギ!

南紀に釣りに来る際は、この**「コッパグレの湧く現象」** を理解して、うまく攻略してみてください!

初夏の南紀ではよく見られるので、ぜひ釣行時の参考にしてください!

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