内臓を食べれる魚と食べれない魚がある?

魚の内臓を食べられるかどうかは、魚種の特徴内臓の状態、そして安全性の観点によります。

一部の魚は内臓が食用として珍重されますが、一方で毒性や風味の問題から内臓を食べない方が

良い魚も存在します。

以下に、内臓を食べられる魚と食べられない魚の代表例を挙げ、それぞれの理由を解説します。


内臓を食べられる魚

これらの魚は、内臓が食用として美味であるとされ、調理や加工に使われます。

魚種 内臓の特徴 調理例や注意点
サバ 肝(レバー)が濃厚で美味 新鮮なものを使い、刺身や塩焼きに。内臓に寄生虫がいる可能性があるため、しっかり加熱することが推奨されます。
イカ 墨袋や肝(ワタ)が食べられる スルメイカやアオリイカの肝は、塩辛や煮付けに使われます。墨はイカ墨パスタや煮込み料理に活用されることが多いです。
カワハギ 肝が濃厚で「肝和え」が珍味として人気 新鮮な肝を刺身と一緒に食べる「肝和え」が有名です。鮮度管理が非常に重要で、鮮度が落ちたものは避けるべきです。
アンコウ 肝や胃が食べられ、鍋料理や肝ポン酢に使われる アン肝は「海のフォアグラ」と呼ばれるほど濃厚で美味。胃も煮付けや鍋に使われます。鮮度が落ちると風味が損なわれるので注意が必要です。
ニシン 白子や卵巣が珍味 醤油漬けや塩焼きで食べられる。産卵期の卵巣も高級食材とされることがあります。
マグロ 心臓や胃袋(ツル)が美味 心臓は刺身や焼き物に、胃袋は煮付けに使われます。漁港近くでないと入手が難しいことが多いです。
ホタルイカ ワタごと食べられる ボイルや酢味噌和えでそのまま食べられます。内臓が詰まった状態が特に美味とされます。

内臓を食べられない魚

これらの魚の内臓は、毒性風味の問題から食べることが推奨されません。

魚種 理由 詳細
フグ 内臓に強い毒(テトロドトキシン)を含む フグの肝臓、卵巣、腸は特に毒性が高く、食べると死に至る可能性があります。調理師の資格が必要で、一般家庭での調理は禁止されています。
アジ 腸に寄生虫(アニサキス)がいる場合がある 腸の風味が独特で、内臓ごと食べることは一般的ではありません。新鮮でも内臓を取り除いて調理するのが一般的です。
サワラ 内臓が痛みやすく、寄生虫のリスクが高い 腸や肝が傷むと臭いが強くなるため、内臓を取り除いてから調理されることが多いです。
ボラ 臭みが強い内臓を持つ 腸内に砂や泥が溜まりやすく、臭みが出やすいため、内臓は取り除いて調理します。ただし卵巣(カラスミ)は高級食材として珍重されます。
サケ類 内臓に寄生虫(アニサキス)のリスクが高い アニサキスが多く、内臓を生で食べるのは危険です。冷凍や加熱調理で寄生虫を殺してから食べることが推奨されます。
ヒラメ 消化器系が速く劣化し、臭みが出やすい 新鮮でも内臓は取り除くことが一般的です。消化物が胃腸内に残り、味に影響を与える可能性があります。
シイラ 肝臓や腸に独特の臭いがある 身は美味しい魚ですが、内臓は風味が良くないため一般的に食べられません。

内臓を食べる際の注意点

  1. 鮮度が重要
    • 魚の内臓は腐敗しやすく、寄生虫や有害物質が含まれる可能性があります。新鮮なものを選び、適切な保存を行うことが重要です。
  2. 加熱調理を徹底
    • 内臓にはアニサキスなどの寄生虫が含まれる場合があります。加熱処理(60℃以上で1分以上)や冷凍処理(-20℃で24時間以上)を行うことで安全性を高められます。
  3. 特定の魚の毒性
    • フグや一部の深海魚の内臓は毒性があり、絶対に食べてはいけません。調理の専門知識が必要な場合があります。
  4. 匂いの好み
    • 一部の魚は内臓に特有の匂いがあり、好みが分かれます。食べる際は調理法を工夫することが大切です。

結論

魚の内臓を食べるかどうかは、魚種、鮮度、調理法、安全性によります。

一部の魚では内臓が珍味として親しまれていますが、毒性や寄生虫のリスクがある魚も多いので、

正しい知識を持って判断することが重要です。

安全性が不明な場合は、内臓を避けることが無難です!

 

内臓が食べれる魚のご紹介。釣太郎

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