ガシラ(カサゴ)は堤防釣りでよく釣れる人気魚です。
食べても美味しく、初心者でも釣れる魚として知られています。
しかし実は、
釣り人が怪我をする魚として非常に多い存在です。
しかも意外なことに
ガシラは毒魚ではありません。
それなのに、なぜ怪我が多いのでしょうか。
その理由は、魚の体の構造にあります。
ガシラは毒魚ではない
まず大前提として
ガシラ(カサゴ)は
毒魚ではありません。
ゴンズイ
オニオコゼ
ハオコゼ
これらの魚は
毒腺を持つ危険魚ですが
ガシラには
毒腺はありません。
しかし釣り人が怪我をする理由は
毒ではなく「物理的な鋭さ」です。
体中がトゲだらけ
ガシラの体をよく見ると
・背びれ
・エラぶた
・腹びれ
・胸びれ
など
ほぼ全身に鋭いトゲがあります。
特に危険なのは
エラぶたのトゲ。
この部分は
ナイフのように鋭いです。
釣り人が魚を掴んだ瞬間
手のひらに刺さる事故が多い。
暴れる魚だから刺さりやすい
ガシラは
非常によく暴れる魚です。
針を外そうとした瞬間
体をグッとひねります。
この時
・背びれ
・エラぶた
が手に当たると
簡単に刺さります。
しかも
小さい魚ほどよく暴れます。
そのため
初心者ほど怪我をしやすい魚です。
堤防釣りで最も多い怪我
堤防釣りでは
・アジ
・サバ
・イワシ
なども釣れます。
しかし
怪我の発生率はガシラが非常に高い。
理由は
・初心者でも釣れる
・頻繁に釣れる
・素手で触る
からです。
つまり
接触回数が多い魚。
だから怪我も増えます。
刺さるとどうなるのか
ガシラに刺さると
・出血
・腫れ
・痛み
が起きます。
毒魚ではないので
激痛はありません。
しかし
トゲが深く刺さると
傷が長く残ることがあります。
また
海の細菌が入ると
化膿することもあります。
安全な持ち方
ガシラは
持ち方を覚えれば安全です。
基本は
背びれの後ろを掴む。
この位置なら
トゲが手に刺さりません。
また
・フィッシュグリップ
・ペンチ
を使うと
安全性は大きく上がります。
要約
ガシラ(カサゴ)は
毒魚ではありません。
しかし
・全身が鋭いトゲ
・エラぶたの刃のような突起
・よく暴れる
この3つの理由で
釣り人の怪我が多い魚です。
特に
堤防釣り初心者は
素手で触らないこと。
これだけで
怪我は大きく減ります。

