海釣りを始めたばかりの方にとって、「棚(たな)」という言葉は少し難しく感じるかもしれません。
でも実はこの「棚=魚の泳いでいる水深」を理解し、合わせることができれば、釣果はグッと上がります!
この記事では、アジ・グレ(メジナ)・アオリイカなど、人気のターゲットを例に、棚の基本と合わせ方のコツをわかりやすく解説します。
そもそも「棚(たな)」って何?
釣りにおける「棚」とは、魚が泳いでいる水深の層のこと。 魚は種類や時間帯、水温、潮の流れなどによって泳ぐ深さを変えます。
例えば…
- 表層(0〜1m):小アジ、サヨリ、イワシなど
- 中層(1〜5m):アジ、グレ、メバルなど
- 底層(5m〜):カサゴ、チヌ、アオリイカなど
つまり、狙う魚がいる層=棚に仕掛けを合わせることが、釣れるかどうかの分かれ道になるのです。
【魚種別】狙うべき棚の目安と合わせ方
🎣 アジ(鯵)
- 泳層の特徴:朝夕のマズメ時は表層〜中層、日中はやや深めに沈む傾向
- 棚合わせのコツ:
- サビキ釣りなら、コマセの煙幕と針の位置を一致させるのが鉄則
- アタリがなければ、1mずつ棚を変えて探るのが効果的
🎣 グレ(メジナ)
- 泳層の特徴:中層〜やや深場。日中は岩陰やストラクチャー周辺に潜む
- 棚合わせのコツ:
- ウキフカセ釣りでは、ウキ下の長さを調整して中層を狙う
- 潮の流れを読み、コマセと仕掛けを同調させることが重要
🦑 アオリイカ
- 泳層の特徴:季節や時間帯で変化。春は浅場、秋は中層〜底付近が多い
- 棚合わせのコツ:
- エギングでは、カウントダウンで沈下時間を測るのが基本
- ヤエン釣りでは、アジの泳層を把握し、イカのタナに合わせて投入
棚を合わせるための基本テクニック
- ウキ下の調整 → ウキ釣りでは、ウキから針までの長さを変えて棚を調整します。
- カウントダウン法 → ルアーやエギを投げた後、沈む秒数を数えて水深を把握します。
- 魚探や水深計の活用 → より正確に棚を知りたい場合は、魚群探知機や水深計が便利です。
- 周囲の釣り人を観察する → 釣れている人のウキ下や仕掛けの深さを参考にするのも有効です。
【まとめ】棚を制する者が釣りを制す!
海釣りで「釣れない…」と感じたら、まず見直すべきは棚の深さ。
どんなに良い仕掛けやエサを使っても、魚のいない層に投げていては意味がありません。
魚の泳層を意識して、仕掛けを合わせることが釣果アップの近道!
特にアジ・グレ・アオリイカは棚の変化に敏感なので、こまめな調整がカギになります。

