釣り人の世界ではよく言われます。
「短気な人ほど釣る」
なぜそんな説があるのか。
本当に当たっているのか。
南紀の釣り現場の傾向も踏まえて、客観的に分析します。
なぜ「短気な人が向いている」と言われるのか
まず理由から整理します。
短気な人は
判断が早い
見切りが早い
移動が早い
つまり「変化に強い」。
釣りは自然相手です。
潮が違う
風が変わる
反応がない
そのとき
すぐ仕掛けを変える
すぐポイントを変える
すぐ棚を変える
これができる人は強い。
特に
青物ルアー
ブリ
ヒラマサ
このジャンルでは顕著です。
迷っている間にナブラは消えます。
瞬発力は武器になります。
しかし本当に短気が有利なのか
ここが重要です。
短気=忍耐力がない
だとすると
アオリイカ
アオリイカ
フカセ釣りの
メジナ
底物の
イシダイ
これらは成立しません。
特に底物釣りは
何時間も待つ
数年通う
一発を狙う
短気では続きません。
最新心理学で見るとどうか
性格特性で有名なのは
ビッグファイブ理論。
その中で釣りに関係するのは
外向性
誠実性
神経症傾向
です。
青物系は外向性が高い人が多い傾向。
フカセや底物は誠実性が高い人が多い傾向。
短気は「神経症傾向」が高い状態と似ています。
実は神経症傾向が高すぎると
焦る
雑になる
ミスが増える
釣果は安定しません。
実は正解はこれ
短気な人が向いているのではありません。
「切り替えが早い人」が向いている。
これが本質です。
短気とは違います。
感情で動くのではなく
状況で判断する。
これができる人が釣る。
ジャンル別適性まとめ
青物
瞬発力
アオリイカ
観察力
フカセ
分析力
サビキ
合理性
底物
継続力
つまり
釣りは短気が向いているのではなく
「自分の性格に合った釣りを選んだ人」が向いている。
南紀で見るリアル
南紀の常連さんを見ていると
本当に釣る人は
怒らない
焦らない
でも見切りは早い
このタイプが多い。
一見短気に見えて
実は冷静。
これが強い。
結論
「釣りは短気な人が向いている」
半分正解。
半分間違い。
正しくは
短気ではなく
判断が速く
感情を引きずらない人
が向いている。
あなたはどうでしょうか。
次に釣り場で反応がないとき
怒るか
考えるか
そこに答えがあります。

