フカセ釣りを始めると、
必ず耳にする言葉があります。
「今日は湧きグレやな」
「浮きグレばっかりで口使わん」
初心者の方は、
ここで一度フリーズします。
湧きグレ?浮きグレ?
結局なにが違うん?
安心してください。
最初はみんな分かりません。
グレは基本「底から上へ」魚
まず大前提として。
グレ(メジナ)は、
本来は底付近でエサを探す魚です。
フカセ釣りも本来は、
・マキエを効かせ
・底から魚を浮かせ
・自然に食わせる
この流れが基本です。
ここを押さえた上で、
湧きグレと浮きグレを見ていきます。
湧きグレとは何か?
湧きグレとは、
マキエに反応して、
海中から一気に浮き上がってくるグレ
のことです。
・足元にマキエを入れた瞬間
・水面近くまで黒い影が湧く
・一斉にバシャバシャする
この状態が、
いわゆる「湧きグレ」です。
湧きグレはチャンスか?罠か?
一見すると、
「魚おるやん!」
「爆釣ちゃうん?」
そう思います。
しかし、
ここがフカセ釣りの落とし穴です。
湧きグレは、
・エサ取りモード
・競争意識が強い
・マキエだけ食ってる
仕掛けのエサを無視することが多い。
つまり、
見えているのに釣れない。
これが湧きグレの正体です。
浮きグレとは何か?
浮きグレは、
表層〜中層をフワフワ回遊しているグレ
を指します。
・水面直下に見える
・単独または小群れ
・マキエに突っ込まず、様子見
湧きグレほど派手ではありませんが、
こちらの方が実は食う可能性が高い。
湧きグレと浮きグレの決定的な違い
分かりやすく言います。
湧きグレ
→ マキエに突撃してくる
浮きグレ
→ マキエを警戒しながら漂う
初心者が釣りやすいのは、
実は浮きグレです。
なぜ湧きグレは釣れにくいのか?
理由は単純です。
・マキエ過多
・競争状態
・警戒心が消えていない
グレは賢い魚です。
エサが多すぎると、
わざわざ怪しいハリ付きエサを
食う必要がありません。
フカセ釣り初心者がやりがちな失敗
よくある失敗です。
・魚が見えるからマキエを打ち続ける
・結果、湧きグレ量産
・仕掛けは一切無視
これ、
一番釣れないパターンです。
初心者におすすめなのは「沈める釣り」
湧きグレが出たら、
あえてこうします。
・マキエを少し控える
・ウキ下を深くする
・仕掛けをゆっくり沈める
すると、
表層の湧きグレを避けて、
下にいる「本命グレ」が口を使います。
浮きグレ攻略の基本
浮きグレが見えた時は、
・軽めのマキエ
・ウキ下は浅め
・仕掛けを止めない
同調が命です。
エサだけ先行したり、
不自然に止まると見切られます。
見えているグレ=釣れるグレではない
ここが一番大事です。
フカセ釣りでは、
・見えないグレを釣る
・見えるグレは釣れない
この意識があるだけで、
釣果は一気に変わります。
まとめ。湧きグレと浮きグレを知れば釣りは楽になる
最後に整理します。
・湧きグレ
マキエに群がる
釣れにくい
・浮きグレ
警戒しながら回遊
食う可能性あり
フカセ釣りは、
魚を見る釣りではなく、
魚の心理を読む釣りです。
ここが分かると、
一気に面白くなります。
初心者の方ほど、
ぜひ覚えておいてください。

