見える結論
全国で「釣り人のクーラーボックス持参率」を一発で示す公的統計は、探しても見つかりにくいのが実情です。
一方で、地域アンケートの自由記述には「釣りをしに来た人はクーラーBOXも持ってきてる」という記載があり、少なくとも“釣りに来る=クーラー持参が一般的”という現場感は裏付けられます。
なので本記事では、釣太郎のような店頭・釣り場で使えるように、状況別の推定レンジで提示します。
クーラーボックスを持っていく釣り人は何%?
結論から言うと、釣りのスタイルで大きく変わります。
ここは「釣行の目的」と「移動手段」で分けると、ブレずに説明できます。
推定レンジ(現場モデル)
短時間の地元釣行(徒歩・自転車、1〜2時間、持ち帰り目的が弱い)
持参率:40〜60%(推定)
車で行く堤防・サーフ(半日〜1日、持ち帰り前提が増える)
持参率:70〜90%(推定)
船釣り・渡船・遠征(持ち帰り前提が強い)
持参率:90〜98%(推定)
この数字は「統計」ではなく、現場説明用の“仮説レンジ”です。
ただ、釣りメディアでも堤防釣りのクーラー容量を具体的に案内しているくらい、道具としては前提になっています。
「冷やし方を知っている人」はどれくらい?
ここが本題です。
クーラーを持っていても、冷やし方がズレると味は落ちます。
推定レンジ(現場モデル)
クーラー持参者のうち「正しい冷却を理解している」
20〜35%(推定)
クーラー持参者のうち「なんとなく冷やしている」
65〜80%(推定)
理由はシンプルで、釣りの情報は「釣り方」に偏りやすく、
「持ち帰りの温度管理」は軽く見られやすいからです。
正しい冷やし方の基準は何か
釣太郎のブログで繰り返し訴求している通り、ポイントはこの3つに集約できます。
温度を一気に落とす(ダラダラ冷やさない)
魚を真水でベチャベチャにしない
魚が氷に“密着する構造”を作る
この3つのうち、1つでも欠けると「冷やしてるつもり」になりやすいです。
30秒で分かる「理解している人」チェック
店頭やブログで使いやすい判定です。
次の質問にYESが2つ以上なら「理解している側」
氷は“上に乗せる”より“挟む・密着させる”意識がある
魚を直接、真水の溶け水に長時間つけない工夫をしている
帰宅までの時間から逆算して、氷量や追加氷を考えている
YESが0〜1なら、まだ伸びしろが大きい層です。
なぜ「持っていかない人」が出るのか
地元ほど起きます。
理由はだいたいこの3つです。
釣れたら近所だからすぐ帰れる
今日は釣りが目的で持ち帰りはおまけ
荷物を減らしたい(徒歩・自転車・ランガン)
ただ、冬でも意外に落とし穴があります。
帰り道の車内暖房、日差し、風のない堤防の照り返し。
魚の温度は上がりやすいです。
釣太郎ブログ向けの「刺さる一言」
クーラーボックスは、釣果を守る道具じゃない。
釣果を“料理”に変える道具だ。
要約
クーラーボックス持参率は釣りスタイルで40〜98%まで変動する(本記事は現場推定レンジ)。
持っている人のうち、正しい冷却を理解しているのは20〜35%が目安(現場推定)。
差が出るのは「密着」「真水回避」「一気に冷やす」の3点。
店頭やブログでは、3問チェックで理解層を見える化すると伝わりやすい。
FAQ
Q1. クーラーボックスを持っていかないのはアリ?
持ち帰らない、もしくは本当にすぐ帰るなら成り立つこともあります。
ただ「釣れたら持ち帰る可能性」が少しでもあるなら、最初から持参が無難です。
Q2. クーラーは持ってるのに味が落ちるのはなぜ?
氷の量より、魚と氷の“当たり方(密着)”と、溶け水(真水)の扱いで差が出ます。

