常識を覆す釣果情報が飛び込んできました。
1月10日、和歌山県田辺市エリアにて、なんと3.048kgの特大アオリイカが持ち込まれました。
通常、3キロクラスの「レッドモンスター」と呼ばれるサイズが上がるのは、早くても4月に入ってからが定説です。
真冬のこの時期にこのサイズが出ることは、極めて異例の事態と言えます。
これは単なる偶然なのでしょうか?
それとも、今年の南紀は何かが違うのでしょうか?
現地の状況と今冬の好調ぶりから、その理由と今後の可能性を紐解きます。
1月に3キロは「異常」なのか?
結論から言えば、過去のデータと照らし合わせても「異常」に近いレアケースです。
アオリイカの成長速度を考えても、年明け早々に3キロの壁を超える個体はそうお目にかかれません。
しかし、現場の肌感覚としては「まったくの偶然(まぐれ)」とも言い切れない要素があります。
それは、今シーズンの**「海水温の高さ」と「黒潮の蛇行パターン」**です。
今冬の好調さと巨大化の関係性
ご存知の通り、今年の南紀エリアは冬に入ってもアオリイカの釣果が好調を維持しています。
例年であれば水温低下とともに深場へ落ちるイカが、まだシャロー(浅場)や中層に留まっている可能性があります。
水温が安定して高く推移しているため、イカの活性が下がらず、捕食活動を活発に行えていることが推測されます。
つまり、**「エサを食い続けているから、成長が止まっていない」**のです。
今冬の釣果の良さは、数だけでなく「サイズ」にも直結していたことが、今回の3キロ出現で証明されました。
春までにさらなるモンスターは出るか?
この1匹が証明したのは、
「3キロクラスの個体がすでに接岸している」、
あるいは「居付きの個体が巨大化している」という事実です。
これは、春のデカイカシーズンを待たずして、2月、3月にもモンスタークラスが出る可能性が十分にあることを示唆しています。
特に黒潮の影響を受けやすい南紀エリアでは、南方系の「アカ系(レッドモンスター)」の回遊も期待できます。
今回の3キロも、その先駆けである可能性が高いでしょう。
タックルは万全に!「春装備」で挑むべし
「冬だからキロアップが出ればラッキー」という油断は禁物です。
相手は3キロ、ジェット噴射の威力は強烈です。
エギングであれヤエンであれ、ラインチェックとドラグ設定は「春イカ仕様」に見直すことを強くおすすめします。
このチャンスを逃さないよう、万全の体制で南紀の海へお越しください。

