海の濁りが取れるまでの日数は、濁りの原因と海況によって大きく変わります。
一概に「何日」とは言い切れませんが、目安を知っておくと釣行計画に役立ちます。
以下に詳しく解説します。
1. 濁りの主な原因
・雨による河川からの流入
大雨や台風後は、土砂や栄養塩を含んだ川水が海に流れ込み、茶色く濁ります。
・強風や波浪による海底の砂泥巻き上げ
南西風や台風接近時など、強風で波が高いと底砂が舞い、白っぽい濁りになります。
・プランクトンの大量発生(赤潮など)
春~初夏に多い。濁りというより緑や赤色がかった「にごり」になります。
2. 濁りが取れるまでの目安
■ 雨や河川濁り
・小雨~中雨後
→ 1日〜3日で回復することが多い
・大雨や台風後
→ 3日〜7日かかることも
河口近くや内湾は特に長引きやすい
■ 風や波による底荒れ
・小規模な風波
→ 半日〜1日程度で澄むことも
・強風が数日続いた場合
→ 2〜4日かかる
■ プランクトン濁り(赤潮)
・数日〜数週間と長期化することがある
水温や栄養塩が高いほど長引きやすい
3. 釣り人目線でのチェックポイント
・風向き
北西風なら紀伊半島西岸(和歌山など)では濁りが早く取れる場合が多い。
・潮回り
大潮で干満差が大きいほど、濁った水が押し流されやすい。
・水温差
濁り水が冷たい場合、表層に溜まりやすく、風裏でも残る。
4. 実践アドバイス
・釣行前は雨量データ(過去3日分)と風速・風向をチェック。
・河口や湾奥は濁りが残りやすいので、早めに澄む外向きの磯や岬先端を狙う。
・濁りが残っていても、アオリイカやチヌは濁り時に活性が上がることもあるため、
ターゲットに合わせて「濁り有利」を逆手に取るのもおすすめ。
まとめ
・小雨+軽い風 → 半日〜2日
・強風・大雨 → 3〜7日
・赤潮 → 数日〜数週間
目安としては「軽い濁りなら2日以内」「大雨後は3〜7日」と覚えておくと便利です。
釣行計画の際は、風向・潮回り・河川流入状況を合わせて判断すると失敗が少なくなります。


