アオリイカは「イカの王様」と呼ばれるほど人気の高いターゲットで、エギング(餌木釣り)ではカラー選びが釣果を大きく左右します。
近年注目されているのが、紫外線(UV)反射を利用したエギ。
人間には見えない紫外線を、アオリイカは識別できる可能性があるとされ、釣り人の間で話題になっています。
ここでは、最新の研究や釣り現場での実績をもとに、紫外線反射が釣果を変える理由と
エギ選びのコツを詳しく解説します。
アオリイカの視覚能力
アオリイカは魚類や甲殻類と比べても非常に高い視覚能力を持ちます。
・人間の数倍に相当する視力(約0.6〜1.0以上)
・色彩よりもコントラストと明暗を敏感に察知
・偏光(光の方向性)を見分ける特殊な視覚
さらに近年の研究では、紫外線領域(UV-A)を感知する可能性が示されています。
紫外線は人間には見えませんが、海中では水深数メートルまで届くため、アオリイカが獲物を認識する際の重要な手がかりとなっていると考えられています。
紫外線反射エギが効く理由
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視認性アップ
紫外線反射素材(UVコート)は水中で独特の光を放ち、アオリイカの目に強く映ります。 -
弱ったベイトの再現
自然界では小魚やエビの体表が紫外線を反射することがあり、エギのUV反射がリアルなベイトを演出します。 -
濁り潮・ローライト時に効果大
光量が少ない状況でも紫外線は届くため、曇天や朝夕マズメでもアピール力を維持。
実釣データから見る効果
釣具メーカーの実験や釣り人のデータでは、紫外線反射エギは晴天時だけでなく曇天や夜明け前後の時間帯に釣果が上がる傾向が報告されています。
例:
・晴天+澄み潮 → ノーマルカラーと同等
・曇天+薄濁り → 釣果1.5倍
・夜明け直後 → 通常カラー比2倍近い抱き付き率
紫外線反射エギの選び方
1. ベースカラーで使い分け
・ピンクUV:曇天・朝夕に強い。
・ブルーUV:澄み潮でナチュラルに。
・オレンジUV:濁り潮で強アピール。
2. 布地の質感
・マット系は光を柔らかく反射し、スレたイカに有効。
・グロー(蓄光)+UVはナイトゲームやディープエリアに最適。
3. 紫外線強度
パッケージに「UV反射率」や「UV加工」の記載があるモデルを選ぶと効果的。
釣り場別おすすめシチュエーション
・春の親イカ狙い:日中のサイトフィッシングではUV+ナチュラル系が◎
・秋の新子狙い:朝マズメ〜夕マズメはピンクUVが圧倒的に強い
・ナイトエギング:グロー+UVで抱き付き率アップ
まとめ
アオリイカは人間には見えない紫外線領域を識別できる可能性があり、
UV反射エギは釣果を大きく左右するカギになります。
特に曇天や朝夕など光量が少ない状況では、紫外線反射の強いエギを選ぶことで釣果が劇的に
変わることも珍しくありません。
釣行時は、カラー選びに紫外線要素を取り入れてみてください。
目に見えない光を味方にしたエギングが、あなたのアオリイカゲームをワンランク上へ導いてくれます。


