釣り人から「メッキは小さくても絶品」と語られる一方で、「シマアジの幼魚(シオ)は
水っぽくてまずい」と言われるのはなぜでしょうか。
姿かたちも似ている2種ですが、食味評価はまったく正反対。
本記事では、メッキとシマアジ幼魚の味の差を生む決定的な理由を、釣り人視点でわかりやすく解説します。
目次
メッキとは?釣り人に人気の理由
シマアジ幼魚とは?なぜ不人気なのか
味が違う3つの理由
成魚になると評価が逆転する
まとめ
メッキとは?釣り人に人気の理由
・「メッキ」はカスミアジ、ギンガメアジ、ロウニンアジなどの幼魚の総称。
・秋〜冬に防波堤や河口で釣れるターゲットで、20cm前後のサイズが多い。
・小さいながらも脂がのり、刺身・塩焼き・唐揚げと幅広く美味。
・「小さくても一級品」と釣り人の間で高く評価される。
シマアジ幼魚とは?なぜ不人気なのか
・シマアジは成魚になると高級魚だが、幼魚(15〜25cm前後)は「まずい」とされがち。
・理由は「水っぽさ」と「旨味の薄さ」。
・さらに湾内や港で釣れる個体は、餌や水質の影響で青臭さや泥臭さが出ることもある。
味が違う3つの理由
① 脂の蓄積量の違い
・メッキは幼魚でも脂がのり、身に甘みがある。
・シマアジ幼魚は成長段階で脂が少なく、痩せた身になりやすい。
② 運動量と筋肉の質
・メッキは回遊性が強く、小魚を追い回すため筋肉が引き締まっている。
・シマアジ幼魚は港や湾内に居着く傾向があり、運動量が少なく水っぽさが残る。
③ 食性と環境の影響
・メッキは甲殻類や小魚を食べるため旨味が濃い。
・シマアジ幼魚はプランクトンやゴカイを食べることが多く、どうしても淡泊。
・さらに環境の影響で「臭み」が出やすい。
成魚になると評価が逆転する
・シマアジは30cm以上から脂がのり始め、50cmを超えると高級料亭で扱われる美味魚へ。
・一方メッキは成長すると「ギンガメアジ」「ロウニンアジ」となり、食味よりもゲーム性が注目される。
・つまり 幼魚時代はメッキが美味、成魚はシマアジが美味 という逆転現象が起こる。
まとめ
・メッキは幼魚でも脂がのり美味。
・シマアジ幼魚は水っぽく、味が薄いため釣り人に敬遠される。
・しかし成長するとシマアジは高級魚、メッキは釣り対象魚として価値が変わる。
・魚の「成長段階による味の違い」を知ると、釣りの楽しみ方が一層広がる。
FAQ
Q1. メッキとシマアジ幼魚は見分けられる?
A1. 体型や模様は似ていますが、胸ビレの位置や体高の違いで判別可能です。
Q2. シマアジ幼魚を美味しく食べる方法は?
A2. 刺身よりもフライや唐揚げで水分を飛ばす調理法がおすすめです。
Q3. 成魚のシマアジはなぜ高級魚なの?
A3. 成長すると脂がのり、上品な旨味が強くなるため市場価値が高いです。


