【釣り具メンテ】お風呂のぬるま湯はアリ?竿とリールの洗浄「最適温度」を徹底解説!

釣行後の竿とリール。

あなたはどのように洗っていますか?

「とりあえず真水をぶっかけるだけ!」という方も多いと思いますが、

「どうせならお風呂のぬるま湯の方が、汚れが落ちやすいんじゃない?」と考えたことはありませんか?

大切な釣り具を長持ちさせるためにも、最適な洗浄方法を知りたいですよね。

この記事では、釣具の洗浄における「水温」に焦点を当て、お風呂のぬるま湯が適しているのか

どうか、そして、本当に効果的な「最適温度」について、科学的根拠に基づいて詳しく解説します。

結論:基本は「常温の真水」でOK!ただし「ぬるま湯」も使い方次第

まず結論からお伝えすると、釣行後の基本的な洗浄は**「常温の真水」で十分効果があります。**

しかし、状況によっては「ぬるま湯」も有効な場合があります。重要なのは、**「どのような目的で、どのように使うか」**です。

なぜ「常温の真水」が基本なのか?

先日の記事でも解説した通り、海水の塩分は金属の腐食を加速させます。釣行後の洗浄の最大の目的は、この**「塩分を洗い流すこと」**です。

  • 塩は水によく溶ける: 塩分は冷水でも十分に溶ける性質を持っています。そのため、わざわざ温める必要はありません。
  • 温度変化による影響: 急激な温度変化は、竿のブランクスやリールの部品に微細なストレスを与える可能性があります。特に、高温はグリスやオイルを劣化させ、内部に浸透させてしまうリスクがあります。

これらの理由から、手軽に利用できる常温の真水が、最も安全で効果的な洗浄方法とされています。

「ぬるま湯」が有効なケースと注意点

では、お風呂の「ぬるま湯」は全くダメなのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。以下のような場合には有効な側面もあります。

ぬるま湯が有効なケース

  • 頑固な汚れや油汚れ: 竿に付着した魚のヌメり、落ちにくいコマセのカス、ラインに付着した油膜など、冷水では落ちにくいような汚れに対しては、ぬるま湯(人肌程度の温度)の方が溶解力が上がり、効果的に洗い流せる場合があります。
  • 冬季の洗浄: 外気温が非常に低い冬場には、冷水での作業が辛いだけでなく、リール内部のグリスが硬化している場合、ぬるま湯で少し温めることで、内部の汚れが排出しやすくなることもあります。

ぬるま湯を使う際の「絶対守るべき注意点」

しかし、ぬるま湯を使う際には、いくつかの重要な注意点があります。これを怠ると、かえって釣り具を傷めてしまう可能性があります。

  1. 水温は「人肌程度(約30℃〜35℃)」が上限: 熱すぎるお湯は絶対に避けましょう。高温はリールのグリスやオイルを溶かし、本来あるべき潤滑効果を失わせたり、内部に浸透させてしまう原因になります。また、竿のコーティングや接着剤にも悪影響を与える可能性があります。触って「少し温かいな」と感じる程度が目安です。
  2. 直接浸けない(特にリール): お風呂の浴槽にリールをドボンと浸けるのは厳禁です。浸水のリスクが高まり、内部の精密部品に致命的なダメージを与える可能性があります。シャワーで軽く流す程度に留めましょう。
  3. 洗浄後は徹底的に乾燥させる: 水温が高いと乾燥は早まりますが、逆に水滴が蒸発した跡にミネラル成分が残りやすくなることもあります。洗浄後はタオルで丁寧に水分を拭き取り、風通しの良い場所で完全に乾燥させることが重要です。

釣具の洗浄における「最適温度」とは?

ここまでを踏まえると、釣具の洗浄における「最適温度」は、以下のようになります。

  • 通常時: 迷ったら**「常温の真水(水道水)」**がベストです。
  • 頑固な汚れや冬季: **「人肌程度のぬるま湯(30℃〜35℃)」**であれば、慎重に使うことで効果が期待できます。

いずれの場合も、高圧洗浄機は絶対に避け、優しい水流で丁寧に洗い流すことを心がけましょう。

まとめ:賢い水温選択で、大切な釣り具を守ろう!

釣行後のたったひと手間が、大切な竿とリールの寿命を大きく左右します。

基本は「常温の真水でぶっかける」だけでも十分効果がありますが、汚れがひどい時や冬場には、人肌程度の「ぬるま湯」を上手に活用するのもアリです。

ただし、高温のお湯は厳禁! そして、洗浄後の「徹底的な乾燥」も忘れずに行いましょう。

適切な水温でしっかりメンテナンスを行い、あなたの釣り具を塩害から守り、長く快適な釣りの時間を楽しんでください!

釣行後、竿リールに水をぶっかけるなら30度程度のぬるま湯がベスト。釣太郎

 

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