チヌ(クロダイ)とマダイは、ともに春に産卵する魚ですが、産卵行動や環境、釣り方には大きな
違いがあります。
この記事では、チヌとマダイの産卵に関する 違い・共通点・釣り人目線での影響 を詳しく解説します!
チヌ(クロダイ)とマダイの産卵時期の違い
チヌ(クロダイ)の産卵
- 時期:3月〜6月(地域差あり)
- 水温:15℃前後
- 場所:沿岸の浅場・汽水域・磯場
- 特徴:
- 産卵前後は荒食いをする
- 浅場や河口に集まりやすい
- メスが海藻や岩場に卵を放出し、オスが精子をかける「放卵放精型」
マダイの産卵
- 時期:3月〜7月(ピークは4〜5月)
- 水温:16〜18℃
- 場所:水深20m〜50mの中層〜深場
- 特徴:
- 大群で回遊しながら産卵する
- 産卵期には体色が黒ずむ(婚姻色)
- 産卵後は体力が落ち、動きが鈍くなる
チヌ(クロダイ)とマダイの産卵行動の違い
| チヌ(クロダイ) | マダイ | |
|---|---|---|
| 産卵場所 | 浅場・汽水域・磯場 | 沖の深場 |
| 産卵方法 | 岩場や海藻周りで産卵 | 中層で泳ぎながら産卵 |
| 産卵時の動き | 一定の場所で集団産卵 | 群れで回遊しながら産卵 |
| 産卵後の状態 | 活発な個体も多い | 体力が落ちて警戒心が薄れる |
チヌ(クロダイ)とマダイの産卵期の共通点
1. 産卵前後に荒食いする
どちらの魚も、産卵を迎える前に大量のエサを食べて体力を蓄えます。
この時期は 大型の個体が釣れやすいハイシーズン です。
2. 産卵後は動きが鈍くなる
産卵を終えた個体は体力を消耗し、しばらくの間、動きが鈍くなります。
マダイは特にこの傾向が強く、 底付近でじっとしていることが多い ため、落とし込みや
スローな誘いが有効になります。
3. 産卵期には体色が変化する
産卵期のチヌやマダイは、 黒ずんだ婚姻色 になることがあります。
特に マダイのオスは顕著に黒くなる ため、釣り上げた際にすぐ見分けることができます。
釣り人にとっての影響と攻略法
チヌ(クロダイ)の産卵期の釣り方
- 産卵前は 荒食い期 なので フカセ釣りや落とし込み釣り で積極的に狙う
- 産卵後は 体力回復中の個体 を狙い、 エサ持ちの良いオキアミやコーン を使うと効果的
マダイの産卵期の釣り方
- 産卵前は 回遊ルートを見極め、タイラバや一つテンヤで狙う
- 産卵後の個体は 動きが鈍いので、スローな誘い でヒット率アップ
- 底にじっとしている個体には 胴付き仕掛けやジギングのボトム狙い が有効
まとめ
- チヌ(クロダイ)は浅場、マダイは沖の深場で産卵
- どちらも産卵前後に食いが立つため、釣れるタイミングを狙えば大物ゲットのチャンス
- 産卵後は動きが鈍くなるが、釣り方を工夫すれば攻略可能
春のチヌ・マダイ釣りを攻略し、自己記録更新を狙いましょう!


