海底から海面まで幅広く泳ぐ魚(広範囲を移動する魚)
海の中には、特定の水深にとどまらず、海底から海面まで自由に移動する魚がいます。
こうした魚は、環境の変化に適応しやすく、捕食・回避行動が柔軟なのが特徴です。
🌊 1. ブリ(ハマチ・ワラサ・メジロ・カンパチ)
✅ 回遊魚の代表格で、海底から海面まで広範囲に移動する
✅ ベイトフィッシュ(小魚)を追って、浅場・深場を自在に行き来する
✅ フィッシュイーター(捕食魚)としてトップウォーターでも狙える
- 通常の生息域:水深10m~200m
- 釣り方:ジギング(深場)、キャスティング(表層)、泳がせ釣り(中層)
🐟 2. カツオ(スマ・ハガツオ)
✅ 表層~中層を中心に活動するが、ベイトを追って深場まで潜る
✅ 水温や潮流の変化に敏感で、群れで移動することが多い
✅ 漁では「一本釣り」や「曳き縄漁」が有名
- 通常の生息域:水深0m~150m
- 釣り方:ルアー(トップ~中層)、ジギング(中層)、トローリング(広範囲)
🐠 3. シイラ(マヒマヒ)
✅ 基本的に表層を泳ぐが、捕食時には中層や深場まで潜る
✅ 流れ藻や浮遊物の下に潜んでいることが多い
✅ 非常に遊泳力が高く、トップウォーターゲームのターゲットにもなる
- 通常の生息域:水深0m~100m
- 釣り方:トップウォーター(ポッパー・ペンシル)、ルアーキャスティング
🦈 4. サメ類(ホシザメ・ネムリブカ・ヨシキリザメ)
✅ 種類によるが、表層から海底まで幅広く泳ぐ
✅ 食性によって移動範囲が異なる(小魚を狙うサメは表層寄り、底生生物を狙うサメは海底寄り)
✅ 一部のサメは昼と夜で泳ぐ層を変える(昼は深場、夜は浅場)
- 通常の生息域:水深0m~500m(種類による)
- 釣り方:エサ釣り(泳がせ・ぶっこみ)、ジギング
🦑 5. アオリイカ(イカ類も対象!)
✅ 夜間は表層に浮き、昼間は深場へ移動する習性がある
✅ 活性が高いとエギに積極的にアタックするが、低活性時はボトムを這う
✅ 産卵時期には藻場や岩礁帯へ接近し、秋~冬は沖の深場へ移動
- 通常の生息域:水深0m~50m(時期による)
- 釣り方:エギング(表層~中層)、ヤエン(中層)、泳がせ釣り(ボトム付近)
🎣 6. カンパチ
✅ 回遊魚だが、ブリよりも深場にいることが多い
✅ 大型個体ほど水深100m以上の深場にいるが、若魚(シオ・ショゴ)は浅場にも多い
✅ 捕食時には表層まで突き上げてくることもあり、青物キャスティングでも狙える
- 通常の生息域:水深20m~200m
- 釣り方:ジギング(深場)、キャスティング(表層)、泳がせ釣り(中層)
🌊 7. マダイ
✅ 一般的には中層~海底にいるが、状況次第で表層にも浮上する
✅ 産卵時期には浅場に移動し、普段は水深50~200m付近に生息
✅ トップウォーターゲーム(マダイのキャスティングゲーム)も成立する
- 通常の生息域:水深10m~200m
- 釣り方:タイラバ(中層~ボトム)、ジギング、フカセ釣り(表層~中層)
🐟 8. ヒラマサ
✅ ブリと同じく回遊魚だが、より岩礁帯に依存する傾向が強い
✅ 捕食の際には水深100mからでも一気に表層へ突き上げることがある
✅ トップウォーターで狙える唯一の大型青物として人気
- 通常の生息域:水深10m~150m
- 釣り方:トップウォーター(ペンシルベイト)、ジギング、泳がせ釣り
🔹 まとめ
| 魚種 | 生息範囲(水深) | 特徴 |
|---|---|---|
| ブリ・カンパチ | 10m~200m | 青物回遊魚、表層~深場まで移動 |
| カツオ | 0m~150m | 群れで行動、表層メインだが中層にも潜る |
| シイラ | 0m~100m | 基本は表層、捕食時に深場へ |
| サメ類 | 0m~500m | 種類によって行動範囲が異なる |
| アオリイカ | 0m~50m | 昼は深場、夜は表層へ移動 |
| マダイ | 10m~200m | 普段は中層~ボトムだが、時期によって表層に浮く |
| ヒラマサ | 10m~150m | ブリよりも根に依存しつつ、トップで狙える |
📌 どの魚もエサや環境に応じて、海底から海面まで幅広く泳ぐ習性がある!
📌 釣り方を工夫すれば、同じ場所でも狙えるターゲットが増える!
👉 どの魚を狙うかによって、水深ごとの戦略を考えるのが釣果アップのカギ!


