ブリの群れにヒラマサが混じっていることはあります。
ただし、両者の習性や好む環境が少し異なるため、混ざる状況や条件には特徴があります。
以下に詳しく説明し、青物釣り入門者向けの情報もお伝えします。
1. ブリの群れにヒラマサが混じる理由
(1) 同じ餌を追うため
- ブリとヒラマサはどちらも青物の代表格で、共に小魚(イワシやサバ)やイカなどを主な餌とします。
- ベイトフィッシュ(小魚)の群れが豊富な海域では、ブリとヒラマサが一緒に餌を追うことがあり、同じ群れに見えることがあります。
(2) 回遊ルートの重なり
- ブリは広範囲を回遊するため、ヒラマサの生息域を一時的に通過することがあります。
- 特に沿岸や島周辺などでは、ブリの回遊にヒラマサが混じることが観察されています。
(3) 季節や環境条件
- 両者は水温が15~20℃程度を好むため、特に春や秋のシーズンでは同じ水域に生息しやすいです。
- 夏場はヒラマサがやや浅場を好む傾向がありますが、状況次第で同じポイントに集まることもあります。
2. ブリとヒラマサの違い
(1) 見た目の違い
- ブリ
- 体が太く、胴回りがしっかりしている。
- 背中が濃い青色で、体側に黄色のラインが入る。
- ヒラマサ
- 体がスリムで、胴回りが細い。
- 黄色のラインがブリより鮮やかで、尾ビレの根元が黒い。
(2) 行動の違い
- ブリ: 群れで移動し、大きな群れを形成しやすい。
- ヒラマサ: 小さな群れまたは単独で行動することが多い。
3. 青物釣り入門者へのアドバイス
(1) 使用するタックル
- ロッド: 10~12フィートのショアジギングロッド、または6~7フィートのオフショアロッド。
- リール: 4000~6000番のスピニングリールが推奨されます。
- ライン: PEライン2~4号+フロロカーボンリーダー40~60lb。
(2) 釣り方
- ルアーフィッシング
- ジグやポッパー、ミノーを使用し、広範囲を探る。
- ヒラマサは早い動きに反応しやすいので、速巻きのアクションが有効です。
- エサ釣り(泳がせ釣り)
- 活きアジやイワシを使用し、自然に泳がせる。
- ヒラマサはエサを勢いよく引ったくるため、ドラグ設定に注意。
(3) 狙うポイント
- ブリ
- 沖合、漁港付近の潮通しの良いポイント。
- 水深30~100m程度の海域が狙い目。
- ヒラマサ
- 沿岸の磯場や根がある場所、潮目が発生するポイント。
- 浅場(10~50m)の地形変化を狙うのが効果的です。
(4) 時間帯と季節
- ベストシーズン: 春と秋(回遊のピーク)。
- 時間帯: 朝マズメと夕マズメが最も釣果が期待できます。
4. 注意点
- ドラグ設定: 青物は強烈な引きを見せるため、ドラグは適切に調整してください。強すぎるとラインブレイク、弱すぎると根に潜られます。
- 安全対策: 磯釣りの場合はライフジャケットを必ず着用し、波の状況を確認して釣行してください。
5. まとめ
ブリの群れにヒラマサが混じることは珍しくありませんが、ヒラマサの単独行動の習性から、
混ざるのは少数です。
青物釣りは、回遊魚特有の強い引きと、釣果を得るための群れ探しのスリルが魅力です。
初心者はまず、群れを探す方法や基本的なタックル設定を学び、ブリやサバなど釣りやすい青物
から挑戦してみましょう!



