さきほど
浜市の営業部長から8月末以降のオキアミ価格を聞き、思わず耳を疑いました。
「そんな価格で、いったい誰が買うのか」
そう思ってしまうほどの値上がりです。
オキアミが飼料として世界中で買われている
営業部長によると、現在はオキアミの多くが「ミール」と呼ばれる飼料用に回されているそうです。
豚や牛の飼料だけでなく、近年は鮭などの養殖用飼料としても多く使われています。
世界的に需要が高まった結果、日本は十分な量を確保できず、
海外勢との買い付け競争に負けている状態とのことでした。
かつてはニッスイやマルハなどの日本企業が、自社船で南極までオキアミを獲りに行っていました。
しかし、現在の日本には自社船でオキアミを獲りに行く会社がなく、
中国や韓国などからの輸入に頼っています。
ところが、その中国や韓国との買い付け競争でも日本は劣勢に立たされているそうです。
国際情勢の悪化がさらなる追い打ちに
そして、とどめを刺したのが、イランを巡る軍事衝突です。
「世界一賢い」とも言われる、どこかの国の大統領が始めた戦争によって、
状況が一気に変わった――
営業部長はそのように話していました。
ただでさえ供給が厳しいところへ国際情勢の悪化が重なり、
オキアミ価格の高騰にさらに拍車がかかったようです。
フカセ釣り・カゴ釣りへの影響は避けられない
オキアミは以前から年々値上がりしており、それに伴って販売数も減少していました。
今回の大幅な価格高騰は、フカセ釣りやカゴ釣りを楽しむ人たちにとって、
非常に大きな負担となります。
このままでは、オキアミを大量に使う釣りを続けられない人が増え、
釣り人口の減少にもつながりかねません。
かつてはワンコインで販売していたオキアミ。
それが8月末からは、当時の3倍以上、場合によっては4倍近い価格まで高騰する可能性があります。
現時点では最終的な販売価格が確定していない部分もありますが、
大幅な値上げは避けられそうにありません。
まずは、現在入っている情報をご報告いたします。


