魚の生存戦略は、哺乳類のように「少数の子を大切に育てる」方式ではありません。
代わりに、数万〜数百万の卵を産み、そのほとんどが捕食されることを前提にした“多産多死(r戦略)” を採用しています。
生存曲線を図解すると、卵〜稚魚期に急激に生存率が下がり、若魚〜成魚になると安定する形になります。
これは、自然界では稚魚が非常に捕食されやすく、ほとんどが成長する前に死んでしまうためです。
また、魚の死因を100%として配分すると、 天敵による捕食が60〜80%と圧倒的に多く、寿命を全うする個体は1%未満 です。
自然界の魚は、捕食されることを前提に生態系が成り立っており、卵を大量に産むことで種を維持しています。


