結論からいくと、
鼻掛け=横の釣り、背掛け=縦の釣りです。
まず鼻掛け。
鼻に掛けると、アジは自然に前へ前へ泳ぎます。
・動きが強い
・広く動き回る
・浮きやすい
つまり、
広範囲にアピールできる代わりに、レンジは浅くなりやすい。
なので、
・活性が高いとき
・回遊待ち
・秋の数釣り
こういう場面で強いです。
イカに「見つけさせる釣り」です。
次に背掛け。
背中に掛けると、アジはバランスが崩れます。
・泳ぎが弱くなる
・下へ潜ろうとする
・その場で粘る
つまり、
一点でじっくり見せる釣り+深く入れやすい。
これはかなり重要で、
春の大型アオリイカは
ほとんどが海底付近にいる。
この時、鼻掛けだと上をウロウロして終わることが多いです。
背掛けに変えた瞬間に抱く、これは普通に起きます。
まとめるとこうです。
鼻掛け
・横の動き
・広く探る
・浅い層向き
・高活性向き
背掛け
・縦の動き
・その場で粘る
・深い層向き
・低活性や春イカ向き
現場で一番効く考え方。
釣れない=場所じゃない。掛け方の問題のことが多い。
同じポイントでも、
鼻掛けで無反応
→背掛けで一発
これは本当に多いです。
南紀で言うと、
・水温が安定しない春
・濁りが入った日
・潮が緩い日
この3つは特に
背掛け+軽くオモリ追加が効きます。
逆に、
・秋
・活性が高い
・ベイトが動いている
こういう時は鼻掛けで暴れさせた方が圧倒的に強いです。
最後に一言。
アジの掛け方=タナを操作しているのと同じ。
ここを理解してるかどうかで、
釣果は本当に変わります。


