釣太郎みなべ店前の堤防で、アミエビをまいた瞬間、クロホシイシモチの群れが驚くほど密集。
まるで水面が黒く染まるほどの数。
なぜこんなにも多いのか?
その理由は、春の水温上昇とアミエビの匂い成分(アミノ酸・トリメチルアミン)にある。
クロホシイシモチは夜行性だが、春先は産卵期前で活性が高く、匂い刺激に敏感。
アミエビの分解臭が水中に拡散すると、群れが一斉に集まり、「食欲+群れ行動」が同時に発動する。
さらに、みなべ店前堤防は潮通しが良く、プランクトン密度が高い“天然の給餌場”。
アミエビをまくことで、周囲の小魚・イシモチ類・スズメダイまで連鎖的に集まる現象が起きる。
この日(昭和の日)は晴天・微風・水温約19℃。
条件がそろい、クロホシイシモチの群れ形成が最大化された貴重な瞬間だった。

