懐中電灯やアジを活かすためのエアーポンプなど、釣りでも単一電池を使う場面は少なくありません。
同じ大きさなら100円ショップの安価な電池でも、大手メーカーの高価な電池でも同じだと思っていませんか。
実は中身の構造や性能には、価格相応の大きな違いが隠されています。
最も分かりやすい違いは、電池のスタミナとパワーが持続する時間です。
大手メーカー品は内部の素材が高密度で緻密に詰まっているため、長時間連続で使用しても電圧が安定して長持ちします。
一方の安価な電池は内部の容量が少なく、使い始めは同じように動いても、急激にパワーが落ちてしまうことが多いのです。
そして釣り具に使う上で最も気をつけたいのが、液漏れに対する耐久性です。
メーカー品は過放電によるガスの発生を抑えたり、特殊なシールで密閉したりと、液漏れを防ぐ高度な技術が使われています。
安価な電池を入れたまま長期間放置すると、中の液が漏れ出して高価な釣り具の金属部分を錆びさせ、壊してしまう危険性が高くなります。
また、いざという時のための長期保存性能にも差があります。
メーカー品は使用推奨期限が10年と長く設定されているものが多いのに対し、安価なものは3年から5年程度と短めです。
すぐに使い切る用途には安価な電池でも十分ですが、夜釣りのメインライトや大切なエアーポンプには信頼できるメーカー品を選ぶのが安心です。

