なぜPEラインは自分で巻くと失敗しやすい?主な5つの理由

PEライン(編み糸)は表面がツルツルで摩擦係数が低いのが最大の特徴。
これが失敗の元凶です。

  1. スプールに滑って空回りする(スプール滑り・空回り)
    PEはナイロンみたいにスプールに食いつかない。直巻きすると、テンションかけてもスプールごとクルクル回ってラインが絡まるor抜ける。
    → 結果:巻き量が足りず、キャストで糸フケ→バックラッシュ。
  2. テンションが均等にかけにくい → ハの字・逆ハの字・凹み巻き
    手でテンションかけると、強弱がつきやすい。
    弱い部分はフワフワ、強い部分はギチギチ → スプール形状が崩れて真ん中凹み山型・谷型に。
    キャスト時にラインが不均等に放出されてトラブル多発。
  3. 摩擦熱でラインが劣化・切れやすくなる
    PEは熱に超弱い(摩擦で100℃超えるとコーティング溶ける)。
    手に直接触れて巻くと、指の摩擦熱で表面が傷つき、強度が激落ち。
    → 巻いた直後はOKでも、釣行中に高切れ連発の原因に。
  4. 下巻きをサボると滑りが悪化
    スピニングリールの場合、PE直巻きはほぼ不可能。
    下巻き(ナイロンorフロロ)なしだと、PEがスプール底で滑って全部空回り
    下巻きしても量が少ないと途中で滑り出す。
  5. 巻くスピード・方向のミスでよれ・偏り
    急いで巻くとよれが発生。
    リールのハンドル回転方向とラインの撚り方向が合わないと、よれが蓄積してトラブル増。

つまり「PEは滑りやすい・熱に弱い・テンション管理がシビア」という素材特性が、初心者の手巻きを難しくしてるんです!

失敗しない!
PEラインの正しい巻き方(海釣り入門編)これさえ守れば、9割以上の失敗を防げます。道具は最小限でOK。
準備するもの

  • PEライン(新品)
  • 下巻き用ナイロンorフロロ(PEと同じ号数前後)
  • 濡れたタオルor雑巾(摩擦熱防止)
  • セロテープorマスキングテープ(固定用)
  • ラインカッター

Step by Step(スピニングリールの場合)

  1. 下巻きを必須で!
    スプール底をうっすら覆う程度(2〜10m程度)ナイロンを巻く。
    結び目はアーバーノットorFGノットでスプールに固定(滑り防止)。
  2. PEを結んでスタート
    下巻きの上にPEを結ぶ(FGノット推奨)。
    結び目をスプールにしっかり押し込んで固定。
  3. テンションをかけながら巻く
    • リールをロッドにセット(or固定)。
    • PEを濡れたタオルで軽く挟んでテンションをかける(指直接NG!)。
    • 一定の力でゆっくり均等に巻く。
    • ラインに触れるのは絶対避ける(熱劣化防止)。
  4. スプールエッジまで1〜2mm残す
    満タンにするとキャストでラインが飛び出しやすい。
    適量で止めて完了!
  5. 巻き終わったらチェック
    スプールを指で軽く押して、ラインが均等か確認。
    凹みがあったら巻き直し(空スプールに一旦戻して再チャレンジ)。

さらに失敗率を下げるコツ

  • 水に浸した状態で巻く(PEが水を吸って滑りにくくなる説あり)。
  • 予備スプールがあると巻き直し楽チン。
  • 細いPE(0.3〜0.8号)は特に摩擦熱に注意 → 釣具屋さんに依頼するのもアリ。

まとめ:PEラインは「滑り・熱・テンション」の3大弱点を克服すればOK!

自分で巻いて失敗するのは、PEの特性を知らずにナイロンと同じ感覚で巻いてしまうから。

正しい方法で巻けば、キャスト感抜群・トラブル激減で、海釣りがもっと楽しくなります!

リールへのPEライン巻きは「滑り・熱・テンション」の3大弱点を克服すればOK!釣太郎

 

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