昔、釣り人の手は「臭くて当たり前」でした。
オキアミの汁。
魚の血。
イカ墨。
ガソリン。
灯油。
車のハンドルが魚臭いのも普通。
クーラーの中もなんとなく生臭いのも普通。
でも今は違います。
店頭に並ぶ
「抗菌・消臭ウェットティッシュ」
これが、想像以上に売れています。
これは単なる商品ではありません。
時代の変化です。
なぜ今ウェットティッシュなのか?
理由は3つあります。
① 衛生意識の上昇
コロナ以降、
「触ったら拭く」が完全に習慣化しました。
魚を触る。
餌を触る。
血抜きする。
そのままコンビニに入るのは、
もう心理的に無理。
拭くのが当たり前になりました。
② 車社会との相性
南紀も完全に車移動。
ハンドル。
シフトレバー。
スマホ。
魚臭がつくと地味にストレス。
ウェットティッシュ1枚でそのストレスが消える。
コスパ最強です。
③ 「匂い」に敏感な時代
昔よりも圧倒的に
“匂いに敏感”な社会になりました。
釣り人本人より、
家族の方が敏感です。
「魚臭いまま帰ってこないで」
これ、全国共通。
ウェットティッシュは
家庭平和アイテムでもあります。
実は釣り人こそ使うべき
魚の匂いは脂とタンパク質の分解臭。
特にアジやサバは脂質酸化臭が強い。
アオリイカは墨とアミン臭。
水だけでは落ちません。
アルコール+界面活性剤が効きます。
だから
「抗菌・消臭タイプ」が売れる。
理にかなっています。
小さな変化が、大きな差を生む
釣りの世界も進化しています。
・活締めが当たり前
・海水氷が当たり前
・血抜きが当たり前
そして今、
「現場で拭く」が当たり前になりつつある。
これはレベルアップです。
雑な釣り人は減り、
丁寧な釣り人が増えています。
これは良い流れです。
まとめ
ウェットティッシュが売れている。
これは単なる消耗品の話ではありません。
釣り人の意識が上がった証拠。
魚を大事にする。
周囲に配慮する。
車も道具も大事にする。
釣り文化が一段階進んでいる証です。
小さな変化を見逃してはいけない。
売れている商品には、
必ず時代の理由があります。
これもまた、釣りの進化です。

