なぜ活〆で魚の口が開くのか?主な理由まとめ

活〆(主に脳締め)では、魚の脳や神経を素早く破壊して即死状態にします。
この瞬間、以下のようなメカニズムが働きます。

 

脳・神経の破壊 → 筋肉制御の喪失

脳をピックやナイフで破壊すると、口を閉じるための筋肉(閉口筋)への神経信号が完全に途絶えます。

生きている間は常に「口を閉じる」指令が出ていたのに、それがストップするので、口周りの筋肉が一気に弛緩(ゆるむ) → 自然と口が開いてしまうんです。

呼吸筋の弛緩

魚は口とエラを動かして呼吸しています。

活〆で神経が切断されると、顎やエラ蓋を動かす筋肉も制御を失い、開いた状態で固定されやすくなります。
(特に成功サインとして「ガクッと口が大きく開く」とよく言われますよね)

死後硬直の始まり方

活〆直後は全身の筋肉が一旦ゆるみますが、時間が経つと死後硬直が始まり、筋肉が収縮して固まります。

このタイミングで口が「開いたまま」硬直しやすいため、結果的にパカッと開いた姿で固まるんです。
(逆に野締めや悶絶死だと暴れてエネルギーを消耗し、口の状態もバラバラになりやすい)

多くのプロや釣りブログで「口が大きく開いたら脳締め成功!」

と判断基準にしているのは、この神経遮断の明確なサインだからです。
活〆のメリット(なぜやるべきか?)

  • 暴れによる身の損傷・血回りを防ぐ
  • ATP(エネルギー源)の無駄遣いを抑え、**イノシン酸(旨味成分)**を最大限残す
  • 死後硬直を遅らせ、鮮度が2〜4倍長持ち(研究機関の実証済み)
    → 結果、刺身がプリプリで甘みが増す!

まとめ:口が開くのは「いい締め」の証拠!活〆後に口が開くのは、神経が切れて筋肉が弛緩した正常な反応です。


むしろ開かないと「締めが甘いかも?」と疑う人もいるくらい。

次回の釣りで活〆したら、ぜひ「口パカッ!」を確認して、最高の鮮度で持ち帰ってくださいね♪

 

タイトルとURLをコピーしました