最近よく耳にする「シーバス」という言葉ですが、実は南紀のフィールドでは大きく分けて2つの主役がいます。
それが「マルスズキ」と「ヒラスズキ」です。
それぞれの違いと、このエリアでの狙い方について、人間味を込めて解説します。
どちらを狙うかは、フィールド次第
一般的に都会の湾奥や河川で楽しまれているシーバス釣りの主役は「マルスズキ」です。
しかし、ここ南紀の荒磯において、アングラーの心を熱く焦がすのは、圧倒的に「ヒラスズキ」であることが多いです。
マルスズキ(普通のスズキ)
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生息域: 河口、港湾、内湾の穏やかな場所を好みます。
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特徴: 体が細長く、背中が少し盛り上がっています。
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釣り味: 繊細なルアーアクションに反応し、テクニカルなゲームが楽しめます。
ヒラスズキ(磯の王者)
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生息域: 外洋に面した荒い磯、サラシ(波が砕けて白くなっている場所)を好みます。
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特徴: 体高があり、銀色に輝く平たい体が特徴です。
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釣り味: 強烈な引きと、荒天の中で一瞬のチャンスをモノにする「動」の釣りが魅力です。
南紀での「シーバス釣り」の醍醐味
南紀エリアは、これら2種類が混在する非常に豊かなフィールドです。
特に2月のこの時期は、北西風が吹き荒れる日が多くなりますが、その風が磯に「サラシ」を生み出し、ヒラスズキの絶好のチャンスを運んできます。
一方で、風が穏やかな夜の漁港や河口域では、マルスズキとの静かな知恵比べが待っています。
どちらも「シーバス」という括りではありますが、狙い方も、使うタックルも、そして魚との出会い方も全く異なります。
まとめ:あなたの狙いはどっち?
どちらの魚も、釣り上げた時の美しさと感動は言葉に尽くせません。
その日の風の向き、波の高さ、そして自分のスタイルに合わせて、どちらの「スズキ」を追いかけるか決める。
これこそが、南紀の釣りの贅沢な悩みと言えるでしょう。
釣太郎では、磯のヒラスズキから港のマルスズキまで、それぞれの攻略に欠かせないルアーや情報を揃えています。
安全第一で、最高のシーバスゲームを楽しんでください。

