冬の磯で見直される魚「ニザダイ」|外道扱いから美味魚へ

✅ 尾鰭の三つの黒点が目印「サンノジ」とも呼ばれるニザダイとは?

ニザダイ(学名:Kyphosus spp.)は、磯釣りでよく釣れる魚のひとつ。

尾鰭の根元に並ぶ三つの黒い斑紋が特徴で、釣り人の間では「サンノジ(三の字)」という愛称で呼ばれることもあります。

しかしその見た目や磯臭さから、釣り人には“外道魚”として扱われがち。

釣れてもリリースされることが多く、食卓に上がる機会は少ないのが現状です。

✅ 実は冬こそ美味!ニザダイの味が変わる理由

要因 解説
水温低下で代謝が落ちる 筋肉が締まり、身の弾力と甘みが増す
磯臭さが抑えられる 冬は海藻の分解が少なく、臭み成分が減少
脂乗りが良くなる 冬場はエネルギー蓄積のため脂が増える

特に南紀のような黒潮の影響を受けるエリアでは、冬でも水温が安定し、

ニザダイの品質が高くなる傾向があります。

✅ 活締めで劇的に変わる!ニザダイの味と評価

釣った直後に活締め(神経締め+血抜き)を行うことで、ニザダイの評価は一変します。

締め方 臭み 食感 鮮度
放置 強い 緩い 劣化早い
氷締め やや残る 水っぽい 中程度
活締め ほぼ無臭 むっちり 長持ち◎

活締め+海水氷で冷却すれば、刺身でも美味しく食べられるほどの白身魚に。

✅ ニザダイのおすすめ料理(冬限定)

料理 特徴
刺身(背身) 弾力と甘みが両立。ポン酢や柚子胡椒が合う。
カルパッチョ オリーブオイルとレモンで臭みゼロ。
煮付け 皮を除けば、白身の旨味が際立つ。
フライ・天ぷら 衣で臭みを封じ、ふっくら食感に。

 

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