多くの釣り人がやっている「冷凍アオリイカを流水で解凍」は、実はNGです!

特に刺身狙いの場合、味が激落ちして「水っぽい」「甘みがない」
「生臭い」失敗パターンが続出しています。
なぜ多くの人がやってしまうのにNGなのか?
→ 流水解凍自体は「早い」というメリットがあるから。
でも、アオリイカの特性を無視するとドリップ(旨味の水分離れ)が爆発し、せっかくの冷凍熟成ポテンシャルを台無しにします。
流水解凍がNGな本当の理由(アオリイカ特有の問題)アオリイカの身は**水分含有量75〜80%
と魚より多く、筋繊維が緻密で水分を「抱え込みやすい」構造。
だから冷凍時の氷結晶で細胞が一部壊れ、解凍で旨味(アミノ酸・タウリンなど)が染み出しやすいんです。

  • 真水(水道水)の浸透圧問題:袋に入れていても微妙に水が染み込みやすい。真水に触れると細胞内に余計な水分が入り、身が白濁・水っぽくなる。同時に細胞内の旨味が逆流出して味が薄くなる。
  • 流水の温度変化とムラ:水を流し続けると表面だけ急激に溶け、内部との温度差でドリップが大量発生。結果、甘み・コシが抜けてパサつく
  • 直接流水(袋なし):最悪。真水が直接身に当たると、浸透圧で旨味が水に溶け出し、風味丸ごと流失。多くの釣り人が「流水で解凍したら味落ちた…」と言うのはこれが原因。

実際、釣り人ブログや専門サイトでも「流水直接は絶対NG」

「袋ごとでも真水流水は避けろ」と警告されています。
流水自体が悪いわけではなく、**「真水+急激変化」**がアオリイカに致命的。
多くの釣り人が「流水でOK」と思ってる勘違いポイント

  • 他のイカ(スルメイカ・ヤリイカ)やシーフードミックスでは流水が推奨されるケースが多い → アオリイカは水分保持力が強いので、同じ方法で失敗しやすい。
  • 加熱調理(炒め・煮込み)なら多少ドリップが出ても味がカバーされる → 刺身狙いだと致命的。
  • 「袋ごと流水なら大丈夫」と思ってる → 実際は微妙に水が入りやすく、ベストではない。

冷凍アオリイカを本当に美味しく解凍する正解ランキング(刺身重視)

  1. 最強:冷蔵庫解凍(失敗率ほぼ0)
    冷凍のまま冷蔵庫(0〜5℃)へ。半日〜1日でゆっくり。ドリップ最小、旨味凝縮で冷凍熟成の甘みが爆発。半解凍で捌くとプリプリ最高!
  2. 急ぎNo.1:氷水解凍(0℃安定・ドリップ激減)
    ジップロックごと氷水に沈め、重しで浮かないように。30分〜2時間。温度が安定して雑菌リスク低く、プロ漁師推奨。流水より断然おすすめ。
  3. どうしても急ぐなら:塩水流水 or 塩水浸け(3%程度)
    水1Lに塩大さじ2(海水濃度)で塩水を作り、袋ごと流水or浸け。真水より浸透圧が近く、旨味流出を防ぐ。釣り人界隈の裏技。

絶対避けたいNG解凍(再確認)

  • 流水直接(袋なし):旨味流出+水っぽさMAX。
  • 常温放置:ドリップ大量+雑菌リスク。
  • 電子レンジ:ムラで一部ゴム化。
  • お湯解凍:表面変性で臭みUP。

解凍後の仕上げで差がつくコツ

  • 半解凍(中心シャリッと)で捌く → 包丁通りやすく、食感最高。
  • ドリップ出たらキッチンペーパーでしっかり拭き取る。
  • 刺身は薄切り+わさび醤油or柚子胡椒でシンプルに。冷凍熟成で甘みが強いので薬味少なめが◎。

釣りたてを冷凍した人は、流水じゃなく氷水or冷蔵庫で解凍してみてください。


「冷凍なのに釣りたて超え」の感動が待ってますよ!
タイトルとURLをコピーしました