アオリイカは水分をたくさん抱え込んだ筋肉質な身が特徴。
冷凍すると細胞が少し壊れて繊維がほぐれ、解凍次第で「ねっとり甘み爆発」の極上刺身になる
一方、間違えるとドリップ(旨味の水分離れ)が大量に出て水っぽく・生臭く・パサつく失敗作に…。
多くの人が「冷凍イカは味落ちる」と言うのは、解凍をミスってるのが原因です。
釣りたてのコリコリ感とは違う「熟成された濃厚な甘み」を引き出すには、低温・ゆっくり・均一解凍が鉄則!
なぜ解凍が9割を決めるのか?(アオリイカの秘密)
- アオリイカの身は**水分含有量75〜80%**と魚より多い → 冷凍時の氷結晶で細胞が一部破壊され、解凍で旨味が染み出しやすい。
- でも急激解凍するとドリップが爆発 → 甘み・旨味が流れ出る。
- ゆっくり低温解凍ならドリップ最小限、細胞内の甘みが凝縮 → 冷凍前より「ねっとりモチモチ」になる(プロや釣り人界隈の共通認識)。
つまり、正しい解凍=冷凍熟成のポテンシャルを最大解放!アオリイカ冷凍解凍のベストランキング(失敗率順)
- 最強おすすめ:氷水解凍(0℃近辺・均一・ドリップ最小)
- ジップロックや真空パックに入れたまま、ボウルに氷+水を張って完全に沈める(浮かないよう重し)。
- 時間:サイズ次第で30分〜2時間。
- メリット:温度が安定して雑菌繁殖を防ぎ、ドリップ超少ない。半解凍(中心シャリッと)で捌くと最高!
- プロ漁師や板前も推奨の方法。刺身の透明感・甘みが抜群に残る。
- 時間があるならNo.1:冷蔵庫解凍(一番安全・失敗知らず)
- 冷凍のまま冷蔵庫(0〜5℃)に移して半日〜1日放置。
- メリット:温度変化が最小 → ドリップほぼゼロ。自然に旨味が凝縮。
- さばく直前は半解凍状態がベスト(包丁通りやすい+食感最高)。
- 急ぎOKだが注意:流水解凍(袋ごと)
- 袋のまま冷水or弱流水に当てる。
- 時間:10〜30分。
- 注意:直接身に水を当てない!袋破れで真水が入ると水分過多に。
絶対NG!これやったら台無しになる解凍法
- 常温放置 → 表面だけ溶けて内部凍ったまま → ドリップ大量+雑菌リスク爆増。
- 電子レンジ解凍 → 加熱ムラで部分ボイル → ゴムみたいに硬くなる。
- 真水に直接浸ける → 浸透圧で余計な水分吸収 → 水っぽさMAX。
- 熱湯やお湯 → 一部で推奨されるが、アオリイカは熱に弱く変性しやすいのでNG派多数。
解凍後の最高の食べ方・仕上げテク(刺身編)
- 半解凍で捌く:中心が少し凍ってる状態で皮剥ぎ・短冊切り。食感がプリプリ+ねっとり。
- ドリップが出たら:キッチンペーパーでしっかり拭き取る(塩水軽く拭きでもOK)。
- 盛り付け:薄くスライス → わさび醤油orポン酢+柚子胡椒。冷凍熟成で甘みが強いのでシンプルが一番!
- 足(ゲソ):塩茹でor唐揚げに。エンペラは炙りで香ばしく。

