釣りを始めたばかりの方が
よく疑問に思うことがあります。
「まだ生きてるのに
すぐ締めるのは可哀想じゃない?」
この気持ちは
とても自然です。
しかし
実は逆です。
魚は暴れれば暴れるほど
身が傷み
味が落ちていきます。
だから
一気に締めることが
結果的に
魚にとっても
食べる側にとっても
一番良い方法になります。
魚も
「打ち身」になる
人間は
・強くぶつける
・転ぶ
・無理に力を出す
と
・内出血
・筋肉損傷
が起きます。
実は
魚も
同じです。
暴れることで
魚の体に何が起きているのか
釣られた魚は
・パニック状態
・全力で暴れる
・筋肉を限界まで使う
この時
・筋繊維が壊れる
・血管が切れる
・血が身に回る
つまり
魚は体の中で
打ち身を起こしている状態
になります。
内出血した魚は
なぜ美味しくなくなるのか
魚の身に
血が回ると
・臭みが出る
・色が悪くなる
・食感が落ちる
特に
・アジ
・グレ
・青物
こうした魚は
血の影響が
そのまま味に出る
魚です。
見た目が
・赤黒い
・濁っている
これは
すでに
身の中で
トラブルが起きている
サインです。
暴れさせるほど
「美味しさ」は逃げていく
魚が暴れると
・筋肉中のエネルギーを使い切る
・自己消化が進む
・身が柔らかくなりすぎる
これにより
・旨味が出る前に
・劣化が始まる
つまり
暴れた時間=劣化時間
になります。
一気に締めると
何が違うのか
一気に締めることで
・暴れる時間が短い
・内出血が起きにくい
・身の状態が安定する
これが
最大のメリットです。
神経締めでなくてもOK
入門者の方は
「神経締めは難しそう」
と
思うかもしれません。
しかし
・脳締め
・エラ切り
これだけでも
効果は十分
です。
重要なのは
・素早く
・迷わず
です。
「締める=殺す」ではない
ここが
一番大切な考え方です。
締める行為は
・魚を粗末にする
・乱暴な行為
ではありません。
むしろ
無駄に苦しませず
最高の状態で頂くための作法
です。
プロの漁師
料理人
目利き。
全員が
「早く締めろ」
と言う理由は
ここにあります。
初心者ほど
締めを意識してほしい理由
初心者のうちは
・サイズが小さい
・数が少ない
ことも
多いです。
だからこそ
1匹1匹を
大事に美味しく食べる
この意識が
とても重要です。
締めを覚えると
・魚を見る目が変わる
・食べた時の感動が増える
・釣りが一段楽しくなる
確実に
レベルアップします。
まとめ
魚は暴れさせない
それが一番の思いやり
整理します。
・魚も暴れると打ち身になる
・内出血は味を落とす
・一気に締めると身が守られる
・早締めは魚への思いやり
釣った魚を
本当に美味しく食べたいなら
迷わず
素早く締める
これが
一番のコツです。
要約
魚は
暴れるほど
身が傷み
味が落ちます。
一気に締めることで
・内出血を防ぎ
・身質を守り
・美味しく食べられる
締めは
技術ではなく
意識です。

