冬の南紀で釣れる、丸々と太った「寒の尺アジ」。
脂の乗りは最高潮で、その食味はまさに「日本一」と言っても過言ではありません。
しかし、釣り上げた後の「冷やし方」ひとつで、その価値が天と地ほど変わってしまうことをご存知でしょうか。
もし、コンビニで買った「真水の氷」で直接冷やしているなら、それは非常にもったいないことです。
今回は、高級魚である寒尺アジの旨味を1ミリも逃さずに持ち帰るための最強の冷却法、
「海水氷」について解説します。
見出し1:真水の氷で冷やすと「アジが不味くなる」科学的理由
釣った魚を冷やすのは常識ですが、「何で冷やすか」が重要です。
多くの人がやりがちなのが、クーラーボックスに水道水を凍らせた氷(真水氷)を入れ、
そこに魚をドボンと漬ける方法、あるいは氷を直接魚に当ててしまう方法です。
これをやってしまうと、**「浸透圧」**の作用が働きます。
魚の体液よりも真水の方が塩分濃度が低いため、水分が魚の身の中にどんどん入り込んでしまうのです。
結果、身が水っぽく白くなり(水ぶくれ)、せっかくの脂や旨味が流れ出し、食感もベチャベチャになってしまいます。
これでは、日本一の寒アジも台無しです。
見出し2:正解はこれ!海水を凍らせた「海水氷」が最強である理由
では、どうすればよいのか。
答えはシンプルで、**「塩分濃度を変えずに冷やす」ことです。
そこで最強の武器となるのが、「海水をそのまま凍らせた海水氷」**です。
これには以下の圧倒的なメリットがあります。
1. 浸透圧の影響ゼロ
溶けても「海水」に戻るだけなので、塩分濃度が下がりません。
そのため、魚の身に余分な水分が入らず、細胞が保たれ、パンパンに張った身質と脂の旨味をそのままキープできます。
2. キンキンに冷える(シャーベット状)
海水は真水よりも凝固点が低いため、非常に低い温度で凍っています。
この海水氷を海水で少し溶かしてシャーベット状(スラリーアイス)にすることで、
魚の体全体を包み込み、瞬時に芯まで冷却(即殺)することができます。
見出し3:釣太郎の「海水氷」なら、1キロ200円で最高鮮度を買える
「海水を凍らせるなんて、家ではできない」 そう思われる方も安心してください。
南紀の釣具店「釣太郎」では、この釣り人専用の**「海水氷」**を常時販売しています。
しかも価格は非常にリーズナブルです。
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1キロ:200円
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3キロ:400円
3キロ入りなら、尺アジが大漁でも十分に対応できる量です。
数千円、数万円の価値がある高級寒アジを、わずか数百円の投資で「極上の刺身」として味わえるなら、これほど安いものはありません。
見出し4:具体的な使い方の手順
最高の状態で持ち帰るための手順は以下の通りです。
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釣太郎で「海水氷」を購入し、クーラーボックスに入れます。
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釣り場に着いたら、海水を少量加え、ドロドロのシャーベット状にします。
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アジが釣れたら、生きているうちにそのまま海水氷の中へ投入します(氷締め)。
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エラが白くなっていれば、血が抜けて冷えている証拠です。
これで、家に帰って包丁を入れた瞬間、身の透き通るような美しさと、包丁にべっとりと付く脂に感動するはずです。
まとめ:日本一のアジには、日本一の冷却を
冬の寒さに耐えて釣り上げた貴重な尺アジ。
そのポテンシャルを最大限に引き出すのは、あなたの「持ち帰り方」次第です。
真水の氷でふやけたアジを食べるのか、海水氷で締まった極上のアジを食べるのか。 答えは明白です。
南紀でアジを狙う際は、ぜひ釣太郎にお立ち寄りいただき、魔法の冷却材「海水氷」を手に入れてください。
食卓での感動が約束されます。

