黒潮が接岸すると、なぜ南紀の釣果は一気に上がるのか。
水温・潮流・ベイト・魚の活性変化を釣り人向けに分かりやすく解説します。
最初に
南紀の釣り人なら一度は聞いたことがある言葉。
「黒潮が寄ったら釣れる」
これは願望でも都市伝説でもありません。
黒潮が近づくと釣果が上がるのは必然
その理由は海の中で複数の変化が同時に起きるからです。
結論から言うと
黒潮が近づくと釣果が上がる理由は
・水温が適正になる
・潮が動き続ける
・ベイトが集まる
・魚の活性が一気に上がる
この連鎖反応にあります。
黒潮は魚を呼ぶスイッチです。
黒潮がもたらす最大の変化は「水温」
黒潮は暖流です。
南紀沿岸に接岸すると
・水温が安定
・急激な冷え込みが消える
という状態になります。
多くの魚にとって水温18〜22℃前後は最も動きやすい温度帯です。
このゾーンに入ると
・摂餌行動が活発化
・回遊距離が伸びる
結果釣果に直結します。
潮が「止まらなくなる」
黒潮が近づくと
・本流
・支流
・反転流
がはっきり生まれます。
つまり「潮が動き続ける海」になります。
魚は
・動く潮に乗り
・流れの境目に付き
・エサを待つ
この状態が最も釣りやすい。
潮が動かない日は魚も動きません。
ベイトが一気に集まる
黒潮は
・プランクトン
・小魚
・幼魚
を大量に運びます。
これが
・キビナゴ
・イワシ
・小アジ
となり沿岸に集結します。
ベイトが来れば
・青物
・グレ
・アオリイカ
が動かない理由がありません。
魚の「スイッチ」が入る
黒潮接岸時の魚は
・泳ぐ
・追う
・食う
という攻撃的な状態になります。
これは
・酸素量が多い
・水温が安定
・エサが豊富
という最高の環境だからです。
釣り人から見ると「急に釣れ出した」
と感じますが海中では準備がすべて整っただけの話です。
黒潮が近づくと釣れる魚種
南紀では
・青物
・グレ
・アオリイカ
・イサギ
が特に顕著です。
普段は
・深場
・沖
にいる魚が一気に射程圏に入る
これが黒潮接岸の破壊力です。
「黒潮が近いのに釣れない」理由
注意点もあります。
黒潮が
・速すぎる
・近すぎる
場合
・潮が飛びすぎる
・仕掛けが安定しない
という状況になります。
この場合
・本流を避け
・ヨレ
・反転流
を狙う必要があります。
黒潮は「寄った瞬間」が最強
経験的に
・接岸直後
・寄り始め
が最も釣果が出やすいです。
理由は
・ベイトが溜まる
・魚が一気に動く
一方黒潮が長期間居座ると
魚は分散します。
釣り人が意識すべきポイント
黒潮が近づいたら
・潮目
・ヨレ
・流れの境目
を最優先で見ること。
魚は必ずそこにいます。
まとめ
黒潮が近づくと釣果が上がるのは
・水温
・潮流
・ベイト
・酸素
すべてが魚にとって理想状態になるからです。
南紀の釣果は運ではありません。
黒潮という巨大なエンジン
が回り始めるかどうか。
それだけです。
要約
黒潮接岸=魚のスイッチON。
だから一気に釣れる。

